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世界を動かす巨人たち の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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2016/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界を動かす巨人として「ロシアのプーチン」「ドイツのメルケル」「アメリカのクリントン」「中国の習近平」「トルコのエルドアン」「イランのハメネイ」の6人を取り上げ、それぞれの生い立ちから現在の政策の方向性までを、ポイントを絞りながら平易に書き上げた本。 それぞれに凄い修羅場をくぐり抜けてきたからこその底知れぬ胆力で国内をまとめ上げ、覇権をかけた新たな一手を繰り出そうとしている。世界は一見平和に見えて、各々が暗に陽にしのぎを削り合ってるのが実状なんだろうな。 これだけの巨人を相手に日本は闘っていけるのだろうか。

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2016/06/18

習近平:権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する 中国共産党が恐れているテーマ①人類の普遍的価値②報道の自由③公民射会④公民の権利⑤党の歴史的錯誤⑥特権資産階級⑦司法の独立 ロシアも中国も、かつての栄光は失われてしまいました。過去の栄光を背負っている国の指導者はその栄光を取り...

習近平:権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する 中国共産党が恐れているテーマ①人類の普遍的価値②報道の自由③公民射会④公民の権利⑤党の歴史的錯誤⑥特権資産階級⑦司法の独立 ロシアも中国も、かつての栄光は失われてしまいました。過去の栄光を背負っている国の指導者はその栄光を取り戻そうとする プーチン批判者が次々に不審死している。プーチンは、KGBの匂いがする メルケルは機を見るに敏で、福島から脱原発に舵を切った ヒラリーはクリントン大統領の不倫疑惑に苦しんだが、対応を誤らなかったことで、大統領選に参加資格を得た トルコのエルドアンはイスラエル批判で人気が高まる

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2016/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界の歴史を大きく動かしつつある人物の思想と行動に迫り、世界の今後を読み解こうとするシリーズ第1弾。今回取り上げられているのは、プーチン、メルケル、ヒラリー、習近平、エルドアン、ハメネイの6人の政治家。それぞれの生い立ちなどは知らないことも多く、勉強になった。ロシア、中国、トルコ…、独裁色を強める国の多いこと。民主主義は勝利したんじゃなかったのか。習近平の弟が習遠平という豆知識にニヤリ。兄弟そろって美人歌手と結婚とはね。

Posted byブクログ

2016/06/02

世界のトップたる人らは色んな背景を持っています。それが政策にも影響し、国民が動かされていることを理解したい。

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2016/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2016年、32冊目です。 池上さんの「知らないと恥をかく」シリーズからスピンアウトした作品だと思います。これは政治家編だから、世界に影響を与えた政治家(という視点)は、まだまだたくさんいるから、これもシリーズしていく気が満々だと思いますが、それは出版社や編集者の思惑なのでしょうね。ちなみに、日本の政治家が入る予定はあるのかな? 政治家編の次は、科学者、思想家、哲学者とかかな。あと歴史上の人物を加えると膨大な対象者になりそうです。でも、これだけの内容(情報)を書き上げるには、池上さんひとりでは限度があるから、スタッフが調査や資料収集をサポートしているんだろうなと想像します。 本題の「世界を動かす」ですが、彼らが動かしたのは、世界という国家の集合ですが、本質的に「動かしているのは、人の心」なのかなと感じたりしました。 (2016/11/19)

Posted byブクログ

2016/05/04

2016.5.4 それぞれの幼少時代の体験を元に、思想の原点を探ろうとした作品。 メルケルは東ドイツ出身で共産主義の疑いがあるのか?ナチスによるユダヤ人虐殺を、認め、謝罪をしこれからも謝罪をし続けるべきだというドイツの姿勢。日本も見習うべきだと思った。 プーチン、習近平の権力の掌...

2016.5.4 それぞれの幼少時代の体験を元に、思想の原点を探ろうとした作品。 メルケルは東ドイツ出身で共産主義の疑いがあるのか?ナチスによるユダヤ人虐殺を、認め、謝罪をしこれからも謝罪をし続けるべきだというドイツの姿勢。日本も見習うべきだと思った。 プーチン、習近平の権力の掌握方法は同じ。 暗殺、メディア統制によるもの。 これ安部ちゃん編もやって欲しい。 内容は簡単で読みやすい。

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2016/05/01

ニュースや出来事ではなく「人物」にフォーカスを当てた本。 今までの池上さんの本ではあまりない切り口で、かつ好奇心を満たしてくれる。 新書なのでそんなに分量はなく、かつ時事性が高いので、興味のある人は早めに目を通しておいたほうが良いと思う。

Posted byブクログ

2016/04/24

なんとなくしか知らなかった人たちだったけど、これからこの人たちはどう進んでいくのだろうと、俄然興味がわいてきた。

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