記念日の客 の商品レビュー

赤川次郎(著者)

2024/08/02

三十年以上前には､赤川次郎氏の本､三毛猫シリーズを買い漁り､読みふけったものである。

本箱は､一杯になり、引っ越しともに処分し､子供達の学習本が本箱に陳列した。

その後も､読んで、アメリカに在住の親戚に送ったりしていたけど、時代小説にはまり、読む機会が少なくなった。
ねずみ小僧シリーズはしっかりと､未だ､赤川次郎ファンである。(笑)
やはり赤川次郎氏の本は未だに読んでいる!!!

今回は､図書館で､今までのイメージと違った表紙だなぁと､手にした本である。

やはり､赤川次郎氏､設定が上手い。

年齢差も大きく､定年した男性を主人公に！
それも､芸能プロダクションの社長の娘との結婚！

直ぐにアイドルの担当になり、マネージャーとして､活躍して行く。

芸能界の裏の顔。
反社会的人物との繋がりに､対処すべきも､身内からの反逆行為もあり，新米のマネージャーが､優しさで魅力的に処置して行く。

最後に､アイドルが､身を挺して守ったのに､自分が､片目失明になってしまうのには､いつもの良かった！と終わる赤川次郎氏の話では無かった。

小説であれ､若い人のこれからの人生､やはり､健康で､過ごして欲しいと願ってしまった。

主人公の水田さんの60歳で誕生した赤ちゃんのように､皆に愛されて成長して欲しいと､思いながら､本を閉じた。

2017/08/30

赤川作品には珍しくサスペンスやミステリー要素が全くない人間ドラマもの。表紙がかっこよくて買ってみたが、なかなかよかった。

2016/10/01

初めての赤川次郎。赤川ファンには申し訳ないが、話に全く深みがない。これがライトノベルか。つまらなかった。