穴の本 の商品レビュー
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坊やが撃った1発の弾丸は… ページの真ん中に穴のあいたしかけえほん ○あとがきまで読んで、もう一度。 むかしむかしの絵本なので、大人向け 世界一周しなくて良かったねえ
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トム・ポッツくんが誤射した弾が、部屋に、街に、穴をぶち抜いていく。 基本的には物に当たっているけど、あの猫はどうなったんだろう。 "hole"であり"whole"である、という解説が興味深かった。 浪曲師や活弁士のような語り口の文章で、練習...
トム・ポッツくんが誤射した弾が、部屋に、街に、穴をぶち抜いていく。 基本的には物に当たっているけど、あの猫はどうなったんだろう。 "hole"であり"whole"である、という解説が興味深かった。 浪曲師や活弁士のような語り口の文章で、練習して上手く読み聞かせできたら楽しいだろうと思う。 作:ピーター・ニューエル、訳:高山宏、装丁:名久井直子
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クラシカルな表紙に心惹かれて。 トム・ポッツが銃をいじくって撃ってしまった1発の弾。 弾は大事なフランス時計を打ち砕いて、壁を突き抜けて、台所のボイラーにあたり、庭のブランコの縄を切り、自動車のガソリンタンクに当たり…どこまでも弾は穴を開け続けていきまあう。 面白いのは、弾が当...
クラシカルな表紙に心惹かれて。 トム・ポッツが銃をいじくって撃ってしまった1発の弾。 弾は大事なフランス時計を打ち砕いて、壁を突き抜けて、台所のボイラーにあたり、庭のブランコの縄を切り、自動車のガソリンタンクに当たり…どこまでも弾は穴を開け続けていきまあう。 面白いのは、弾が当たったところは小さな穴が、絵本に空いている。 作者のピーター・ニューエル(1862-1924)
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