「共感」へのアプローチ の商品レビュー
差別意識は無くても、例えば、ある地域に行ったらとても歓迎してくれて、おもてなしに犬料理やコウモリの姿煮を出してくれたら、どう思いますか。 その地域では大変高価な料理でも、何となく素直に喜べない人も多いはずです。それほど、文化的な背景はコミュニケーションのギャップとなります。 ...
差別意識は無くても、例えば、ある地域に行ったらとても歓迎してくれて、おもてなしに犬料理やコウモリの姿煮を出してくれたら、どう思いますか。 その地域では大変高価な料理でも、何となく素直に喜べない人も多いはずです。それほど、文化的な背景はコミュニケーションのギャップとなります。 自分の常識にとらわれず、そういう事を意識しながら相手を理解しようとする、それが大切ですね。
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文化人類学なにそれ?な人にも、とにかく第1章だけは読んでほしい。人があらゆる事象を見て、そこから何を観察し、どう判断するか、その前提に「文化」がある。異「文化」を見たときに、拒否拒絶が生じることは、自分がある「文化」を無意識の前提としているから、仕方のないことである。だが、なぜそ...
文化人類学なにそれ?な人にも、とにかく第1章だけは読んでほしい。人があらゆる事象を見て、そこから何を観察し、どう判断するか、その前提に「文化」がある。異「文化」を見たときに、拒否拒絶が生じることは、自分がある「文化」を無意識の前提としているから、仕方のないことである。だが、なぜその拒絶が生じるのかを相手の「文化」自分の「文化」双方を理解することこそが、共感ではないかという趣旨。
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日頃から何気なく疑問に思っている事についてわかりやすく説明されていました。寛容である事が時に非寛容であるという指摘にはっとしました。
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