池上彰の世界の見方 アメリカ の商品レビュー
ブッシュは本大統領にしてはいけない人だったんだなぁ…そのあとにオバマが選ばれたのは良かったけれど、オバマの後になぜトランプが選ばれたんだ? アメリカ大統領は馬鹿と秀才を繰り返さないといけない決まりでもあるのか?
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トランプが大統領になる前の本なので少し古い部分もあるが、アメリカ建国の歴史等をおさらいできてよかった。アメリカ合衆国というのは成り立ちからして非常に特殊であり、我々はアメリカが世界のスタンダードだと誤解しがちであるが決してそうではないということを学んだ。時期的には集団的自衛権に関...
トランプが大統領になる前の本なので少し古い部分もあるが、アメリカ建国の歴史等をおさらいできてよかった。アメリカ合衆国というのは成り立ちからして非常に特殊であり、我々はアメリカが世界のスタンダードだと誤解しがちであるが決してそうではないということを学んだ。時期的には集団的自衛権に関するトピックがホットだった時期なので、安保法案についても改めて考えさせられた。
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むかし、そうだったのか、アメリカという池上さんの本を読んだことがあるが、恐らくそこで書かれていたことが書かれているように感じた。でも忘れていることも多くあったので、思い出せてよかった。
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中学3年生の生徒たちへ授業をした様子を書籍化しているので、池上さんと生徒の掛け合いもあり、ニュース初心者にも分かりやすい説明になっていると感じました。 日本より複雑な「アメリカ大統領選挙」や、アメリカの軍事・歴史など、日本にも関係してくる事柄を中心に、アメリカを多角的に解説して...
中学3年生の生徒たちへ授業をした様子を書籍化しているので、池上さんと生徒の掛け合いもあり、ニュース初心者にも分かりやすい説明になっていると感じました。 日本より複雑な「アメリカ大統領選挙」や、アメリカの軍事・歴史など、日本にも関係してくる事柄を中心に、アメリカを多角的に解説しています。 中国やロシアも脅威になりつつありますが、それでもアメリカの権力の強さは、強大ですね...。
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■ Before(本の選定理由) ロシア、中東編を読み終わったので、次はアメリカ。 歴史に基づいて「いま」を解説するので納得感がある。 ■ 気づき 大統領選挙の投票日は11月の第一月曜日の翌日。 こんなに半端なのは、農業の閑散期:11月、さらに安息日の日曜投票はNG、遠くから投...
■ Before(本の選定理由) ロシア、中東編を読み終わったので、次はアメリカ。 歴史に基づいて「いま」を解説するので納得感がある。 ■ 気づき 大統領選挙の投票日は11月の第一月曜日の翌日。 こんなに半端なのは、農業の閑散期:11月、さらに安息日の日曜投票はNG、遠くから投票に来る人の移動時間を考慮して、月曜の翌日だという。 寄り集まり、キリスト教など、幾つもの理由に基づいた集合体なんだな、と感じた。 ■ Todo ブッシュ(息子)の失政と特にアフガニスタンでの政権転覆後の支援は酷い。「分かった気にならない」ことは自分でも見習うことができる。
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東京都立大泉高校付属中学校3年生の授業 シリーズで初回の授業。大泉高校は池上氏の母校。2016年 ・民主党 オバマ、クリントン、カーター、ケネディ、(バイデン)など ・共和党 父子ブッシュ、レーガン、ニクソン、(トランプ) ・移民の持ちこんだ農作物 カリフォルニアワインはフラ...
東京都立大泉高校付属中学校3年生の授業 シリーズで初回の授業。大泉高校は池上氏の母校。2016年 ・民主党 オバマ、クリントン、カーター、ケネディ、(バイデン)など ・共和党 父子ブッシュ、レーガン、ニクソン、(トランプ) ・移民の持ちこんだ農作物 カリフォルニアワインはフランス移民。北南ダコタにロシア移民が寒さに強い小麦を持ちこんだ。スイス移民はウィスコンシン州で酪農技術を定着させた。アイルランド人には真面目な国民性から消防士や警官が多い。 <黒人> ・15世紀半ば、ポルトガルがアフリカの奴隷貿易を大規模に始めた。スペイン、オランダ、イギリスが後に続く。中南米ではスペイン、ポルトガルによってヨーロッパ向けのサトウキビ、タバコ、藍、米などの栽培のための安価な労働力を必要としていた。 ・その頃西アフリカでは黒人部族間の抗争が繰り返され、負けて捕虜となった他部族の黒人をヨーロッパの商人たちに売り渡していた。 ・1619年8月20日、バージニア入植地にやってきたオランダ船が運びこんだ20人がアメリカ最初の黒人奴隷といわれる。 ・1808年に奴隷貿易は禁止されるが、それまでにおよそ50万人が連れてこられた。 <その他の差別> ・中国人 1850年代、大陸横断鉄道には中国人が大勢携わる。完成すれば労働力は必要ないので、1882年に「中国人排斥法」を作る。カリフォルニアのチャイナタウンは大陸横断鉄道建設時代にやってきた中国人によって作られた。 ・日本人 1924年には本土に18万人、ハワイに20万人いた。1921年「緊急移民排斥法」に「帰化不能外国人」があり白人、黒人以外(=アジア人)は帰化できないとした。実質的に日本人の排斥のためで日本では「排日移民法」と呼ばれる。 ・先住民 現在約250の居留地がある。貧しい居留地に暮らす先住民に特例でカジノの経営を認めた。これは初めて知った。(→検索では、1970年代後半から1980年代にかけ、アメリカ経済はベトナム戦争の影響で疲弊し、国が内務省管轄の先住民予算を削減してきた。それが背景にあり、いくつかの先住民が賭博営業を始めた。2011年の現在、240の部族で460の賭博施設が運営されており、年間のインディアンカジノ総収入は約270億ドルとなっている。規模は様々) ・アメリカの教科書は分厚い 教師は全部は教えない あとは自習で。教科書検定はない。教育観が日本と違う。教師のレベルが様々であまりよく教えられない教師もいる、という発想に立つ。 2016.4.12初版第1刷 図書館
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大統領選挙の流れは難しくてよく分からなかった。でもアメリカの歴史や宗教観、日本との関係も分かりやすく解説されてアメリカ人の思想の背景が少し見えた。この本読んだ後にアメリカ映画観ると少し違った見え方ができそう。
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2021.4.27 読了。今回もためになりました。 アメリカが世界で力を誇っている理由の一つとして、移民によって生まれた国であること、また現在その移民問題に悩まされていることが興味深い。 また、日本と密接な関係をもつアメリカだけに、今の日本、また今後の日本の行く末を考えるうえで欠...
2021.4.27 読了。今回もためになりました。 アメリカが世界で力を誇っている理由の一つとして、移民によって生まれた国であること、また現在その移民問題に悩まされていることが興味深い。 また、日本と密接な関係をもつアメリカだけに、今の日本、また今後の日本の行く末を考えるうえで欠かせない国ということも分かりました。
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授業形式で非常に読みやすいが、アメリカが題材とあって、目新しいトピックは少なかった印象。それでも、ホワイトハウスの立地から説明を始めるなどは、さすが取材の経験豊富な池上さんといったところ。 白人が半数以下になる2050年問題は知らなかったのでメモ。
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アメリカについては大国ゆえすでに結構知っていることも多かった。 このシリーズを読んでいると他の国の世界の見方で読んだ事が繰り返し説明されている事がある。 世界はあらゆる面で繋がっているなと実感。
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