戦場カメラマンの仕事術 の商品レビュー
国際ジャーナリストを志す若者への指南書のようなもの。現場での立ち振る舞いから取材や記事を書く上で心掛けている視点とか色々参考になった。世界中の人と話せる、文学や音楽、映画などの芸術にも若い内に触れておくことも大切だと感じた。私は将来、ジャーナリストになりたい。まだ現場に立ったこと...
国際ジャーナリストを志す若者への指南書のようなもの。現場での立ち振る舞いから取材や記事を書く上で心掛けている視点とか色々参考になった。世界中の人と話せる、文学や音楽、映画などの芸術にも若い内に触れておくことも大切だと感じた。私は将来、ジャーナリストになりたい。まだ現場に立ったことも無いしまだ何物でもないけど、著者のアドバイスの通り、まずは海外の安宿に滞在しながら、現地の人や同じ志を持つ若者と交流したり、海外の生活やカルチャーに触れたりしたいと思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
他の人の武勇伝や経験ごとを聞くことって面白いけど、この本を読んでいて、「なんてエネルギーに満ちあふれているんだろう」って思った。私は一生経験しないようなことを人生の中で既に何回も経験されていて、この違いはどのように生まれてくるのだろうかと少し不思議に思ったりした。昔、テレビで拝見したことは何度もあったが、ただ写真を撮っていて話すのがゆっくりな人、という印象しかなかった。なので本を読んだ時正直とても驚いた。こんなにすごい経験をしていて、活力に満ち溢れた人だったんだと。
Posted by
著者の人柄がよく伝わる本。ここ数年テレビを見ていないけど、著者はまだテレビの人気者なのだろうか。本来の仕事で評価されるといいなあと思う。
Posted by
TVでもお馴染みの戦場カメラマンの渡部陽一さんの本。TVで見る渡部さんの話した方は、「TVでのキャラづくりかな?」と思わせる、ゆっくりした話し方だが、学生のころから変わらないらしい。この本を読むと、この人が本気で戦場にいって写真を撮っているんだと思う。ボクもこの本を機会に渡部さん...
TVでもお馴染みの戦場カメラマンの渡部陽一さんの本。TVで見る渡部さんの話した方は、「TVでのキャラづくりかな?」と思わせる、ゆっくりした話し方だが、学生のころから変わらないらしい。この本を読むと、この人が本気で戦場にいって写真を撮っているんだと思う。ボクもこの本を機会に渡部さんのブログを読むようになったが、世界情勢を掴むための情報としては有用だと思うし、やはり紛争に近い場所に行っているのだと思う。肌で感じる現場の状況を発信してくれているので、説得力がある。
Posted by
- 1