ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士(Ⅲ) の商品レビュー
中世フランスを舞台にしているからこそ改めてわかる怪作 時間と登場できる人物たちを激烈に圧縮して 終始は一貫させつつ滅茶苦茶につなぎ合わせることを さらにより娯楽作品として読者がついてこれて作者の腕が及ぶ範囲で おおざっぱにまとめあげると だいたいこんなかんじにならざるをえないのだ...
中世フランスを舞台にしているからこそ改めてわかる怪作 時間と登場できる人物たちを激烈に圧縮して 終始は一貫させつつ滅茶苦茶につなぎ合わせることを さらにより娯楽作品として読者がついてこれて作者の腕が及ぶ範囲で おおざっぱにまとめあげると だいたいこんなかんじにならざるをえないのだが 学習用マンガ世界史とかだって大筋こんな感じなのだが 大筋でなくいつもの作者の趣味がライトノベルらしくキャラクタに投影されていると実に奇矯 作品構成としてはめろめろなのだが今更そんなものはめざしていないし 面白いのでいいぞもっとやれなのだが商品として成り立つ程度に読者がつくのかは心配だ でも編集は商売忘れれば楽しそうだよね「黒騎士の星が降臨する」とか楽しそう イラストのひとは最初の2冊の頑張りが見られないので努力していただきたい
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