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おはなをあげる の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/03/08

字のない絵本。 表紙からは地味な印象を受けるけれども、途中から最後はどんな感じになるのかが気になってくる。読み終わったら、裏表紙も見ましょう。

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2023/04/21

〝家までの帰り道を、お父さんと一緒に歩く、フード付きの赤いハーフコ-トを着た小さな女の子...。 歩道で見つけた花を摘みながら、お父さんの後を追う...。 摘んだお花をだれかにあげるごとに、女の子を取り巻く世界が、色鮮やかに着色されていく...〟ニュ-ヨ-クタイムズ・ベスト...

〝家までの帰り道を、お父さんと一緒に歩く、フード付きの赤いハーフコ-トを着た小さな女の子...。 歩道で見つけた花を摘みながら、お父さんの後を追う...。 摘んだお花をだれかにあげるごとに、女の子を取り巻く世界が、色鮮やかに着色されていく...〟ニュ-ヨ-クタイムズ・ベストイラスト賞(2015)とカナダ総督文学賞(児童書部門)をダブル受賞した、心和ませてくれる文字のない美しい絵本。(原題:Sidewalk Flowers)

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2021/10/10

文字のない絵本。 だからこそ気づきがあり、優しさがあり、愛情がある絵本だと思う。 家までの帰り道、お父さんと歩く女の子… 見つけたお花をだれかにあげるごとに、 女の子のとりまく世界が色鮮やかに変わっていく… 誰も気づかなかったとしても温かさは残っていると思う。 たまに活字...

文字のない絵本。 だからこそ気づきがあり、優しさがあり、愛情がある絵本だと思う。 家までの帰り道、お父さんと歩く女の子… 見つけたお花をだれかにあげるごとに、 女の子のとりまく世界が色鮮やかに変わっていく… 誰も気づかなかったとしても温かさは残っていると思う。 たまに活字の多い本のあと読みたく絵本のひとつ。

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2020/04/19

優しさが大事だと改めて感じます。 赤い洋服のこどもと男性。 せつなげな中にも伝わるこどもの表情が印象的。 言葉が無い事でより伝わるし、見る側が考える。 イラストの構図や色もすてきでした。

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2020/03/02

2017.5.17 字のない絵本。絵だけでもう充分。女の子がお父さんの後について道端の花を摘みながら、そしてその花をさりげなくおすそ分けしながら家まで歩く。小鳥の亡骸に、ベンチで寝ているおじさんの靴に、家で待っていたお母さんにetc...。おはなをあげるたびに、ほぼモノクロだった...

2017.5.17 字のない絵本。絵だけでもう充分。女の子がお父さんの後について道端の花を摘みながら、そしてその花をさりげなくおすそ分けしながら家まで歩く。小鳥の亡骸に、ベンチで寝ているおじさんの靴に、家で待っていたお母さんにetc...。おはなをあげるたびに、ほぼモノクロだった絵がどんどん色づいて鮮やかになる。おはなをあげることで女の子が小さな幸せをみんなにおすそ分けしているよう。喜びや幸せってこういうことなんだと思う。

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2020/09/20

モノクロで描かれた世界に赤い服の女の子が登場します。文字はありません。女の子は道端の花を見つけては摘んでいきます。その花を誰かにあげるたびにモノクロの世界が少しずつ色づいていきます。世界が生き生きとしてきます。 女の子はそっとみんなに花を配ります。私も子どもの頃、野花を摘んでそ...

モノクロで描かれた世界に赤い服の女の子が登場します。文字はありません。女の子は道端の花を見つけては摘んでいきます。その花を誰かにあげるたびにモノクロの世界が少しずつ色づいていきます。世界が生き生きとしてきます。 女の子はそっとみんなに花を配ります。私も子どもの頃、野花を摘んでそっとだれかにあげたり、供えたりしていました。自分ひとりだけの世界があり、とても大切にしていました。すっかり忘れていた子どもの私に再会したような気持ちになりました。 原題は『SidewalkFlowes』。花を中心に絵本を読めば、女の子目線の『おはなをあげる』とは少し違った世界も見えます。

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2019/05/15

[江東区図書館] 図書館で見かけて読んだ。というか、見た。 赤と緑を強調した、イアン・ファルコナーのオリビアのような色遣いが印象的。ただ、もう少し何か、他の本もちらりと頭をかすめたはずなんだけれど、タグにつけた「字ナシ」で眺めてみても、思い浮かんだ本が見つからないのは、私の記憶...

[江東区図書館] 図書館で見かけて読んだ。というか、見た。 赤と緑を強調した、イアン・ファルコナーのオリビアのような色遣いが印象的。ただ、もう少し何か、他の本もちらりと頭をかすめたはずなんだけれど、タグにつけた「字ナシ」で眺めてみても、思い浮かんだ本が見つからないのは、私の記憶違いで字ナシの本でなかったのか、その本に、「字ナシ」タグの登録を忘れてしまっていたのか?

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2016/08/22

字はなく、コマ割りの絵だけで展開していきます。白黒とカラーを効果的に使い、メッセージを高めています。 自分の感覚に素直に今を生きている女の子。花を摘み、何かをしてあげたい気持ちで花をあげたのでしょう。相手が喜んだかはわからなくても、あげた自分も少し心が軽くなっていくようで、少しず...

字はなく、コマ割りの絵だけで展開していきます。白黒とカラーを効果的に使い、メッセージを高めています。 自分の感覚に素直に今を生きている女の子。花を摘み、何かをしてあげたい気持ちで花をあげたのでしょう。相手が喜んだかはわからなくても、あげた自分も少し心が軽くなっていくようで、少しずつ街に色が増えていきます。 様々な解釈が出来そうな絵本でした。

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2016/05/27

町を歩きながら、道端の花を摘む少女。 出会った人に、幸せのおすそ分け。花をあげる。 みんなも、そして最後に自分にも。

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