写真集 木村伊兵衛 パリ残像 の商品レビュー
ブレッソンの「私たちの写真は、『社会的な問題を見るものにつきつけるのでもなく、社会問題化するのでもない。人間の生きざまを写真化することによって、人間の真実をとらえていこうとするのだ』(中略)ひとことでいってしまえば、ヒューマニズムを基調にした写真を撮る、ということであろう」という...
ブレッソンの「私たちの写真は、『社会的な問題を見るものにつきつけるのでもなく、社会問題化するのでもない。人間の生きざまを写真化することによって、人間の真実をとらえていこうとするのだ』(中略)ひとことでいってしまえば、ヒューマニズムを基調にした写真を撮る、ということであろう」という言葉がいいですね。
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ライカで撮影したと想像するのですが、いまのデジタルカメラとは異なる、被写体の輪郭がふんわりとしていて、色調に温かみを感じさせてくれる写真ばかりです。1954、5年のパリ、何とも言えない哀愁に満ち溢れています。タイムスリップしたいと思いました。
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