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浮遊 の商品レビュー

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2016/06/04

頭脳明晰で順風満帆なエリート医師が婚約者の女医と交通事故にあい、自身が研究し開発していた脳だけで生きる装置につながれる。 脳だけなのに、なぜか周囲の物音を聞くことができる。 最高に賢い頭脳なはずなのに、あんまり知性を感じない自問自答が残念。 個性もあまりない。

Posted byブクログ

2016/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事故により肉体は滅んだが脳のみ生かされる。何をもって死とするのか、人間の尊厳とは、を考えさせられる一冊。

Posted byブクログ

2016/05/01

なんだったんだー。 もうちょっとドキドキゾクゾクさせてくれる話しかと思ったら、期待外れだった。 ぽ~ん!と放り投げられた感じ。

Posted byブクログ

2016/04/12

#読了。 脳研究を行っていたエリート医師の本郷は交通事故に遭い、同僚の医師らによる手術が行われる。術後目覚めたと思った本郷であったが、彼はすでに死亡として葬儀まで執り行なわれていた。彼が存在していたのは、自らの研究室の水槽の中であった。 心停止が死か脳死が死か、かなり考えさせられ...

#読了。 脳研究を行っていたエリート医師の本郷は交通事故に遭い、同僚の医師らによる手術が行われる。術後目覚めたと思った本郷であったが、彼はすでに死亡として葬儀まで執り行なわれていた。彼が存在していたのは、自らの研究室の水槽の中であった。 心停止が死か脳死が死か、かなり考えさせられる小説だった。脳移植や心臓移植、また他の臓器までもとなったら、何をもって人物を特定するのかも問題になるのでは?小説として、ミステリーの要素はそれほど必要のなかったような気が。

Posted byブクログ