保健室の恋バナ+α の商品レビュー
養護教諭として長年にわたり中学生と向き合ってきた著者がさまざまなエピソードを紹介してくれる。「コトナ」な中学生たちはいろんなことで悩んだり迷ったりしているし、恋にときめいたり幻滅したり、はたまた危うい目にも遭ったりしている。何とも不安定だけど、そこがほほ笑ましかったり気の毒に思え...
養護教諭として長年にわたり中学生と向き合ってきた著者がさまざまなエピソードを紹介してくれる。「コトナ」な中学生たちはいろんなことで悩んだり迷ったりしているし、恋にときめいたり幻滅したり、はたまた危うい目にも遭ったりしている。何とも不安定だけど、そこがほほ笑ましかったり気の毒に思えたり。 プライバシーの問題とかあるから紹介されているエピソードが実話そのままじゃないだろうけど、ちょっと順調に解決しすぎじゃないだろうかとか、著者は本当にそれほど子どもたちに慕われるものわかりのいい人なのだろうかと思ったりも。子どもたちそこまで単純ではない気がする。
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保健室には生徒たちの恋バナが咲き乱れている。 ・好きってなあに? ・リアル恋愛模様 ・自己肯定は、カラダからだって ・恋愛と性の危機 ・愛のかたちはいろいろ 恋愛だけではなく、ジェンダーのことや、体のこと、心の成長のこと、犯罪のこと。 保健室の金子先生が皆の相談にのります。 ...
保健室には生徒たちの恋バナが咲き乱れている。 ・好きってなあに? ・リアル恋愛模様 ・自己肯定は、カラダからだって ・恋愛と性の危機 ・愛のかたちはいろいろ 恋愛だけではなく、ジェンダーのことや、体のこと、心の成長のこと、犯罪のこと。 保健室の金子先生が皆の相談にのります。 生徒だけでなく、保護者や先生も。 〇保健室の先生って、経験値とたゆまぬ勉強が必要なのだなあと。 〇自分のなかに、まだまだ「~らしさ」のバイアスが残っている。退治していかなくては。 〇10代の子どもたちの起こしたニュースを、なぜの視点で見ていきたい。被害者にも加害者にもならないような種まき。
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保健室の養護教諭として働く著者が、生徒の体験をもとに書いた本。 最近は、中学生でも恋愛に夢中なんですね。 化粧やネイルやダイエットや、いろいろな問題行動も。 金子先生は、そういった行動を頭ごなしにダメ! と言わず、~だからやめた方がいいよ、と言っていて好感が持てた。その方が、や...
保健室の養護教諭として働く著者が、生徒の体験をもとに書いた本。 最近は、中学生でも恋愛に夢中なんですね。 化粧やネイルやダイエットや、いろいろな問題行動も。 金子先生は、そういった行動を頭ごなしにダメ! と言わず、~だからやめた方がいいよ、と言っていて好感が持てた。その方が、や~めよ!って気持ちになると思います。 「男らしさ・女らしさ」は、大人の方が無神経になっていると思う。それによって、すごく傷ついている子どもたちもいるんだなぁと思った。
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