いのちの塔 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大学でのレポート課題の参考文献としてよんだ。 さまざまな原爆体験者のエピソードが書かれており ひとつひとつのお話も短めで読みやすかった。 戦争の情景のリアルが描かれているはずなのに 私は乏しい想像力では戦争中の凄まじいリアルを どこか夢のようにしか捉えれなかった。 戦争の文献は怖い体験ばかりというイメージがあったが この本は広島の赤十字病院の周りのひとの証言ということで 被爆者の治療など“復興”というものに焦点を当ててあるものが おおかったため、人の温かみを知る本であった。
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