FLESH&BLOOD(Amazon限定版)(22) の商品レビュー

松岡なつき(著者),彩

2016/04/07

この巻で好きなのはビセンテとアロンソのところ。

アロンソのビセンテに対して友情にしては暑苦し過ぎる想いに萌える♪
ビセンテの、まだ傷が疼くカイトへの愛も萌える♪

片恋を静かに抱く男っていいわー。

2014/12/06

ついにアルマダ海戦突入。
カイトが歴史に介入した事によって歴史が変わるのかどうか…

イングランド側もスペイン側も、
どちらにも肩入れしてしまうだけにこの展開は辛い…
ビセンテが、カイトが生きている事を知ったらどうなるのだろう？

Amazon特典の書き下ろしショートストーリーに癒されました♪
そして今回も彩さんの美しいイラストにうっとり。

2014/12/04

イングランド・スペイン両チームとも、アルマダの海戦前夜の不安と緊張と闘志がみなぎってます。あぁ、もしかしたらスペイン側の一部お偉いさんは舐め切っていて不安どころか不満しかないかもなァ。そうこうしてる内に戦いは始まってしまったが、この所アロンソにスポットが当たっていて、こりゃ何かのフラグじゃなかろーか？とチョ～～心配なんですがっ！！

2014/07/02

カイトの知る歴史からずれて始まる、プリマス沖の戦い。
その直前の様子から、アロンソとジェフリー・カイトの戦闘中のすれ違いまで。
Amazon付録『想いは黄金の旗に乗って』ユアン視点の乗船直前のジェフリーとカイト。

2014/10/22

前巻よーーーーーーーーーーーやく、結ばれた二人ですが、
いちゃらぶの余韻もそこそこに、ついにアルマダの海戦、
最終章に突入です。
忙しい展開ではありますが、フレブラももうすぐ終わりかと
思うとちょっとしんみり……。

と、思いきや。
1冊まるまる使ってこの物語展開……。
視点がイングランド側とスペイン側でめまぐるしく
切り替わる為、そりゃ話も進みませんわな。
ドンパチしてはいますけど、まだまだ前哨戦という感じで
本番はこれから。
一体あと何冊引っ張るんだ、と思いつつ、ジェフリーと
カイトの僅かばかりのあまあまちゅっちゅで満足してる
とか、自分も大概ドMだなと。
BLというよりも普通に海洋浪漫譚状態ではありますが、
ワクワクドキドキしながら次巻を待ちたいと思います。
特筆すべきは挿絵の美しさ！
表紙もさることながら、口絵裏面の二人がっっ……！
物語終盤、戦いを目前にしたコッドで横たわる二人の
シーンを描いたものなんですが、カイトがジェフリーを
抱きしめるシーンに眼福。
以前も書いたことなんですが、不治の病から生還した
カイトが、守られるだけだった頃から一転し、守る側にも
なったというのがよく分かるシーンです。
まるで大事な子供を守る母親のように、慈しむように
その腕にジェフリーを胸に抱き込むカイトの表情が凄く
神聖なもののようで美しいです。
それを引き立てるような、燃える赤と黒のコントラストが
素晴らしい。彩さんでよかったと心から思う瞬間です。

密林限定SSは、ユアン視点のお話でした。
出航の日に見た、ジェフリーとカイトの様子を、淡々と
語るという感じ。