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我、六道を懼れず 立国篇 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2019/01/04

沼田城奪取の謀略から二度の上田城防御、真田の存続をかけて戦う昌幸の内面の真摯さが表裏比興との評判とは裏腹に際立っていた。幸の字を捨てざるを得なかった兄信之から好白斎幸村への継承、そして消沈した昌幸の躑躅の花に対する思いで締めくくられた。

Posted byブクログ

2017/06/29

前の巻と同じく話がぶつ切りで飛びますが今までの昌幸像とは違っていて一気に読み切りました。遡って幸隆やあまり描かれることのない信幸を題材にして欲しいですね。

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2016/07/17

長篠以降から関ヶ原までの真田昌幸を描く。 そう、真田家って戦いに勝って敗将になったんだよなぁ。 政治的に敗北したわけで、これをみると戦争って政治の一形態であることがよく分かる。地域戦で勝っても大局を見誤るとどうしようもないってことだ。 あ、情けないけど、信幸が信之に改名した理由を...

長篠以降から関ヶ原までの真田昌幸を描く。 そう、真田家って戦いに勝って敗将になったんだよなぁ。 政治的に敗北したわけで、これをみると戦争って政治の一形態であることがよく分かる。地域戦で勝っても大局を見誤るとどうしようもないってことだ。 あ、情けないけど、信幸が信之に改名した理由を初めて知ったぞ。史実かどうか分からないけど泣かせる話だ。

Posted byブクログ