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徹子さんの美になる言葉 の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2024/01/08

自由でおちゃめで、元気なイメージの黒柳さん。 あまり知らなかったですが、内面はこんなにも人想いで、素直で勉強熱心な方だったんだと思いました。自分の小ささや視野の狭さを改めて感じたのでこれからたくさん黒柳さんの本を読んで教えてもらおうと思いました。

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2023/12/16

映画「窓ぎわのトットちゃん」を観て、原作を読みたいと思い図書館へ。案の定、貸出中で借りられず。この本を手に取った。ただ流されずに、自分視点で物事を捉えることの重要性を強く強く感じている今日この頃。こういうものかって、世の中の常識に慣れない方が良いという言葉が印象的。世の風潮とか、...

映画「窓ぎわのトットちゃん」を観て、原作を読みたいと思い図書館へ。案の定、貸出中で借りられず。この本を手に取った。ただ流されずに、自分視点で物事を捉えることの重要性を強く強く感じている今日この頃。こういうものかって、世の中の常識に慣れない方が良いという言葉が印象的。世の風潮とか、人の発言とか、いちいち引っかかったり違和感を感じたり、そういうことに疲れてきてもいるけれど、慣れたくないなって思った。ただ、人に突っかかるのではなく自分はどう感じているか、どう考えるか。軸を持っていること。そのしなやかさが自分には足りない。

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2022/02/23

何気ないような感じで書かれているけれど、それぞれ深い話がたくさん書かれていてはっとさせられました。また読み返したいです。 とくにこどもについて書かれている内容は興味深いです。映画や、美容、健康の話もためになりました。

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2020/12/19

"人生は思うようになりません" 黒柳さんが今まで誰よりも濃い人生を生きてきたからこそ、一つ一つの言葉に重みを感じました。徹子の部屋は、あまりにも有名なご長寿番組ですが、そこでいろんな著名な方とお会いして、ほとんどのひとがこうなろう、と思ってなったのではなく、偶...

"人生は思うようになりません" 黒柳さんが今まで誰よりも濃い人生を生きてきたからこそ、一つ一つの言葉に重みを感じました。徹子の部屋は、あまりにも有名なご長寿番組ですが、そこでいろんな著名な方とお会いして、ほとんどのひとがこうなろう、と思ってなったのではなく、偶然たどり着いたらこうなっていた、というのです。人生は予想外のことがおこるもの。だから計画通りに行かなくても、それが当たり前と思えば、絶望感も薄れます。そして黒柳さんは変わってるけど、本当に思慮深く、行動力があり、いろんな人に影響を与えている素晴らしい人だということも知りました。私も黒柳さんのように、自分の素直な心に従って、後悔なく生きていきたいと思いました。 生きていく上で勇気をもらえる一冊。

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2020/12/13

窓際のトットちゃん、中学生の時に読んで感動しました。 そこでも読んだ泰明ちゃんとの「大冒険」は何度読んでも泣いてしまう。 「大人は死んでいくときに、苦しいとか痛いとか、いろいろなことを言いますが、子どもは何も言いません。大人を信頼し、黙って、バナナの葉っぱの下で死んでいくのです...

窓際のトットちゃん、中学生の時に読んで感動しました。 そこでも読んだ泰明ちゃんとの「大冒険」は何度読んでも泣いてしまう。 「大人は死んでいくときに、苦しいとか痛いとか、いろいろなことを言いますが、子どもは何も言いません。大人を信頼し、黙って、バナナの葉っぱの下で死んでいくのです」 「でも、本当は難民キャンプにいる子供たちは、きれいな洋服を見たいだろうなと思うの。だって、私がそうだったから。アメリカの進駐軍の奥様が、素敵な服を着ていて、「いつか、ああいう服を着よう」と思ったから。」 助けること。助けあうこと。それはうわべの体裁を整えることではない。 相手の立場に立つことは簡単なようで難しくて、徹子さんは本当に子供のように素直にそれをできる方なのだと思った。 「人生の師になりうるのは、立派な大人だけではないのです。小さな子どもからだって、一枚の絵やわ一曲の音楽からだって、いつも、すぐそばにいてくれる友達からだって、学び取れるものは、たくさんあります。 先日読んだ北村薫「雪月花 謎解き私小説」にも似たフレーズがあった。読んだ本同士が響き合うのは嬉しい。 「先生といっても、それは高い所にだけいるわけじゃない。友達の中にもいる。風の中にも、花の中にもいる」 謙虚さは失わず、誇りを持って生きていきたい。 それを支える美になる言葉を最後に。 「修練と勇気、それ以外は全部ゴミ」

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2020/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

黒柳徹子さんの本を初めて読んだ。「徹子の部屋」という番組をやっているということしか知らなかった。いつでも忘れずにいたいと思う言葉が沢山あった。 今まで理不尽な怒りをぶつけられたとき、悲しくなったり腹が立ったり、嫌な気分になって落ち込んでしまうことが多かったけれど、"相手がカンカンになって何か言っていても、「あらヘンな人」で終わっちゃう。"と書いてあり、解決策が見つかった気がした。 "大人は死んでいくときに、苦しいとか痛いとか、いろいろなことを言いますが、子どもは何も言いません" "日本の雑誌に、ダイエットのために、「どうしたら食べないでいられるか」という記事が、たくさん載っているのは、皮肉なことです。" 日頃の自分の言動や行いを、考え直さなければならないことだらけだと感じた。 "落ち込みさえも笑い飛ばして、今日一日を何があろうと生き抜くのだ" "生きていくことは共同作業ですから、楽しさや辛さは、一緒にいる人に伝染します。" 大切なことが、たくさん書いてあった。

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2020/08/31

2020年8月31日 2008年、12年前の本。 性格良いよね。 先輩として後進に心構えを伝授してくれている。良質な映画や本、あいにく私はまだ見てない、読んでいない。触れる機会があればいいのだが、難しそう。 名優、名女優もぴんとこない。 本は読んでみようかしら。 鈍感力と知りたい...

2020年8月31日 2008年、12年前の本。 性格良いよね。 先輩として後進に心構えを伝授してくれている。良質な映画や本、あいにく私はまだ見てない、読んでいない。触れる機会があればいいのだが、難しそう。 名優、名女優もぴんとこない。 本は読んでみようかしら。 鈍感力と知りたい気持ちを大切にしていきたい、

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2018/06/08

トットちゃんでおなじみ黒柳徹子さんのエッセイ集。 小学6年生のときに「窓際のトットちゃん」を読んで、いたく感動し、涙を流しながら読み終えたことを記憶している。私の話をぜ〜んぶ聞いてくれる大人がいたらいいな、と羨ましく思った。 「言葉」がいかに大切であるか。 それを徹子さんの人...

トットちゃんでおなじみ黒柳徹子さんのエッセイ集。 小学6年生のときに「窓際のトットちゃん」を読んで、いたく感動し、涙を流しながら読み終えたことを記憶している。私の話をぜ〜んぶ聞いてくれる大人がいたらいいな、と羨ましく思った。 「言葉」がいかに大切であるか。 それを徹子さんの人生の様々な体験から書かれている。ユニセフの親善大使で海外を回ったときのことや、「徹子の部屋」の思い出。芸能人だなぁという一面もあるのだけど、いや、めちゃくちゃ世間知らずというか、業界のことは分かっていても、箱根への行き方が分からなかったり、ちょっとズレてる箱入り娘のような部分もある。あ、箱入り娘かも。 子どもの頃から1つ、不思議に思っていたことがあって。 どうして発展途上国に行くときに、あんなにきらびやかな服装で行くんだろ、自分は金持ちだ自慢をしてるみたいだ!と思っていた。でも、徹子さんなりに、子どもたちに綺麗なものを見せてあげたい、わくわくさせてあげたい、という気持ちがあってのことだった。 すごく純粋で、芸能界で生きてるわりに、メルヘンチックな部分がすごくある。そして人とちゃんと向き合える。 個性的で、ふわふわ〜とした感じもするけど、そんななかでも自分の道を確実に歩いて、それを自分自身愛おしんでいるように思う。人生に感謝しているというか。 「言葉」とともに生きてきた人なんだなぁと思う。 映画や読書から得るもの。それは知識以上に、感性なんだろうな。

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2017/06/11

トットさんの著書をけっこう読んだので、内容はほとんど今までと被ってたかな?でも、ご両親揃ってる写真は初めて見たかなぁ。

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2017/01/16

徹子さんが喋った事を文章にしたもの。殆どは既出の本に書かれている内容だが、それでも彼女の語りに惹かれて楽しく読める。 常に感動と驚きを持って接しているから、年月を取った今でも、ついこないだの様に話せるのだろう。

Posted byブクログ