BLUE GIANT(8) の商品レビュー
雪祈のスランプからの脱出、玉田のドラムソロの開拓、メンバーが着実に成長していく中、大はこの段階で「ずっと同じメンバーとやるわけではない」と言っています。 普通のジャズの王道から考えれば、当たり前のことなんですが、それがなんだか切ないです。 だからこそ、今のメンバーとのセッションも...
雪祈のスランプからの脱出、玉田のドラムソロの開拓、メンバーが着実に成長していく中、大はこの段階で「ずっと同じメンバーとやるわけではない」と言っています。 普通のジャズの王道から考えれば、当たり前のことなんですが、それがなんだか切ないです。 だからこそ、今のメンバーとのセッションもすごく大事に考えているんでしょうね。今しかできないことだから。
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感想 みんながもがく中自分のカラを打ち破れるか。大みたいに最初から迷いがない方がすごいのだけれど。 あらすじ 雪祈はソロで個性を出そうともがく。玉田も必死の練習で学校へは全然行ってなかったが、ソロが出来るように。フェスの前座で呼んでもらえることになった。
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雪祈くん、頑張った! いよいよ、ライブハウスからフェスへ! 音楽関係者から声がかかったり。 なんだかリアル。 現実もこんな感じなのかなぁ。
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どんどん面白い 「こういうキャラ」みたいに思われるサブキャラの別の一面を描くのがうまい、そしてそれを台詞なしの表情だけで描くのがうまい。こんな時人はこんな顔するのか、的な。 夢を追う若者漫画はおじさんになればなるほどきちゃうんだろうな。
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内臓を引っくり返すくらい自分を曝け出すってのは… 壁を破れなかったら、終わりです。 ソロは、ジャズの本質… ジャズの名盤5枚で千円 「およげたいやきくん」 アートのアルバム、丸々通してできたんじゃね? もっと、いい音が出るように。 富岡八幡宮 ご来光プレー 柴又駅 10代マン 快...
内臓を引っくり返すくらい自分を曝け出すってのは… 壁を破れなかったら、終わりです。 ソロは、ジャズの本質… ジャズの名盤5枚で千円 「およげたいやきくん」 アートのアルバム、丸々通してできたんじゃね? もっと、いい音が出るように。 富岡八幡宮 ご来光プレー 柴又駅 10代マン 快進撃前夜の人間からは、ある種のエネルギーわ感じますが、僕はあの日、彼からそれを感じました。 滑走路で離陸を待つ飛行機… …音の出ない、ジャズ漫画。
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タイラーはちょっと後悔しちゃったみたいだけど、雪祈、一歩下がって二歩進めた感じでよかったんじゃないですかね。大の言うとおりそんなんで進めなくなる奴じゃあない。逆に、やっぱり言ってよかったと思う。ドラムの玉田の覚悟が悲愴な気もするけど、才能がないことを認めた上で、青春を賭けるってとこ、その生き様はかっこいい。若い頃しかできないことって、あるんだよな……。そういう意味じゃあ、やっぱり若さって残酷。歳を取って、衰えていることを認められないことってあるよな。それを認めてやることが必要なんだろうか? もう若くないって、変われないってことなんだよな……。
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例によって紹介文から ”必死に真摯に、東京でジャズを演奏し続ける10代トリオ「JASS」。その中で憧れのジャズクラブの男にソロ演奏と日ごろの姿勢を激しく酷く評されたピアニスト・雪祈は沈む心を胸に、新たに歩もうと始める。だが、考えても努力しても思うようにソロが出来ない・・・ そのライブ中、大が突然・・・!?” *** 雪祈の前に大きな壁が立ちはだかっている。ソロという大きな壁。何事も壁が破られる瞬間とは、悩みに悩みぬいた究極の状態でのさらなる一歩が作り出す・・・というシナリオ。 そういう壁が打ち破られる瞬間には、一人では抜け出せないでいる背中を押してくれる仲間の存在があり、その瞬間をサポートしてくれる仲間の存在が必ずあるのだということをストーリーに織り込んでいる。ある意味、非常にアリティあるマンガだ。 雪祈は、何かをつかむ。猛練習からメキメキ腕をあげてきた玉田が、自身のソロを考える。JASSは新たな挑戦としてフェスへの出場を決める。そして、大が店で出会った酔っ払いの爺さんはいったい何者か?
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必死に真摯に、東京でジャズを演奏し続ける10代トリオ「JASS」。その中で、憧れのジャズクラブの男にソロ演奏と日頃の姿勢を激しく酷く評されたピアニスト・雪祈は沈む心を胸に、新たに歩もうとし始める。だが、考えても努力しても思うようなソロが出来ない・・・そのライブ中、大が突然・・・!...
必死に真摯に、東京でジャズを演奏し続ける10代トリオ「JASS」。その中で、憧れのジャズクラブの男にソロ演奏と日頃の姿勢を激しく酷く評されたピアニスト・雪祈は沈む心を胸に、新たに歩もうとし始める。だが、考えても努力しても思うようなソロが出来ない・・・そのライブ中、大が突然・・・!?(Amazon紹介より)
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8巻にきてここ一番の面白さを見せていると思う。どうしても演奏シーンの迫力や技術的な成長に目が行きがちだけれども、出会いを通じてユキノリの言動が少しずつ変化して行ったり、そういった人間的な成長すらも描き出しているのが圧巻だと思う。
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