7SEEDS(セブンシーズ)(31) の商品レビュー

田村由美(著者)

2021/11/14

全員が協力し始める
なんとか水を流すことに成功

一方、百舌鳥と接近した安吾＆涼は殺し合いになりそうになるが嵐が止める
安吾は必要な人間かを全員に問う
それぞれ罪があるものもいるが、赦さないまま共存していく方向へ
夏Ａチームは百舌鳥からの卒業を宣言する
百舌鳥、去る（死亡？）

角又の嫁？彼女？の遺体？と再会？？？

2016/08/09

完全な善人も悪人も存在しない。誰かにとっての良い奴が、他の誰かにとっての嫌な奴だったりする。みんな仲良くというのは絵空事だ。でも群れて生活する動物である人間が群れの秩序を保つためには、嫌な奴ともそれなりに付き合っていく必要があるのだ。感情の赴くままに殺し合っていたら、その先には群れの破滅という未来しかないからだ。
個々のわだかまりを乗り越え、共存の道を選ぼうとするメンバー達。沈む佐渡は救えるのか？

2016/04/17

表紙の安吾、表情が柔らかくなったなぁ。百舌さんとの別れは永久のものになりそうですね。彼は1人。今後どうなるんだろう。でも誰にも干渉されず、干渉せずにいけるんだね。それがいいことか悪いことかはわからないけど。

2016/04/16

読み終わった。毎回毎回、凄い完成度…！！
ここまで心揺さぶられる作品も珍しい。お見事です。
ところで蝉ちゃんのかっこよさがとどまるところをしらない…！！！
信じられないくらいでっかい男になった！涙

2016/04/10

この人の作品は一向に褪せないな。
何度読んでも胸が締め付けられて泣けてくる。

花も安居も気の毒だけど、自分の信念が彼らの人生を狂わせた元凶だと知った百舌さんが、これからたったひとりで未来に向かって歩けるのかが分からずただただ可哀想でならない。

そして新巻さんを中心にまた一波乱がありそうで…続刊が待ち遠しい。

2016/03/30

もう一度会えて良かったのか。
心のわだかまりがそれで消えるなら、良かったのだろう。
そろそろ収束に向かってる物語。
皆が前向きに幸せになれますように。

2016/03/23

３月と言うこの時期に、この３１巻を出したのは偶然じゃないよね。
実は戦略なのかもしれんが、販売するほうの作品への愛を感じてならん。
夏Ｂの皆さんは「仰げば尊し」は歌えんくても「大地讃頌」あたりを合唱して卒業式を執り行うと良いよ。
そして音楽は’鳴らす’ものではないと解ったときに
ji ma ma　の「大丈夫」とか聴いてほしいな。
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穏やかな雰囲気とは裏腹な、荒巻さんの抱える闇の深さが表出した巻でもあったねぇ。
ひとりやったからさ、きっと何度も何度も反芻しちゃったんだろな。
凍える。
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ワタクシ的推しメン・まつりちゃんの魅力が光った巻でもありました！
涼くん、ほんとこの娘といたほうが絶対いいって！
オバちゃんもお勧めよ？

2016/03/22

いよいよ佐渡編もクライマックスに近付いてきている感じで、まさかそんな秘密が!?みたいな仰天も交えつつ、実は通い合っていた皆の気持ちに心動かされたり。とりあえずこれで、過去との蟠りも、ある程度解消されたことになったんでしょうか。まだ残っている問題がいくつかありはしますが、それが解決された後、物語はどこへ向かうんでしょうか。ひょっとして、いよいよ大団円？

2016/03/17

レベルのくだりは連作詩みたいで良かった。
これって俺達の戦いはこれからだエンドにするしかないと思うけどどこまでやるのかな？

終末SFとして読むとちょっと残念だけど、まあ青春物ですかね。
いつか国外に出て地球の長い午後みたいな超生態系な話になったりしたら楽しそう。無理か。

2016/03/16

安吾の成長が嬉しかった。でも、ヨカッタネ、では終われなくて自分がしてきたことは自分に還ってくるくることの深さに今度は直面しないといけない…。つらい。
花もつらいだろうなぁ…複雑だろうなぁ…そして桃太のつぶやきがさりげないのにとても重かった。
夏Aが卒業した今、百舌さんや鷹さんはきちんと卒業できるのかしら…心配。