1,800円以上の注文で送料無料

一流の狂気 の商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/08/25

2024年8月25日、YouTubeでリョーハムと先日亡くなったモエリンさんが双極性障害について解説する動画のコメ欄にあった本。https://youtu.be/BB4gtFXbZ6o?si=1QAPPCahU6NUzP6Z

Posted byブクログ

2019/08/10

訳者あとがきを読み、本書では躁鬱とうつが同列に扱われていることを知り、まずは、イントロのうつの部分とエンパシーで扱われているガンディとキングのみ読む。二人の人物の発言は、鬱の私にとっては迫真すぎて言葉を失う。鬱が生み出した偉人と捉えるとあまりに合点がいく。 ・抑うつリアリズム仮...

訳者あとがきを読み、本書では躁鬱とうつが同列に扱われていることを知り、まずは、イントロのうつの部分とエンパシーで扱われているガンディとキングのみ読む。二人の人物の発言は、鬱の私にとっては迫真すぎて言葉を失う。鬱が生み出した偉人と捉えるとあまりに合点がいく。 ・抑うつリアリズム仮説 ・empathy という単語は1910年に作られた ・うつ病の重症度とエンパシー尺度は比例する ・不正義に対して暴力をもって報復するのは自然な反応

Posted byブクログ

2018/10/18

一流の狂気:心の病がリーダーを強くする。ナシア・ガミー先生の著書。歴史上の偉大なリーダーたちは必ずしも正常ではなく、鬱病や躁病といった精神の病を抱え、精神疾患と闘いながら人々を導いていたなんて驚き。心の病、精神疾患は強い武器や長所になることもある。平穏時と危機時ではリーダーに求め...

一流の狂気:心の病がリーダーを強くする。ナシア・ガミー先生の著書。歴史上の偉大なリーダーたちは必ずしも正常ではなく、鬱病や躁病といった精神の病を抱え、精神疾患と闘いながら人々を導いていたなんて驚き。心の病、精神疾患は強い武器や長所になることもある。平穏時と危機時ではリーダーに求められる能力は異なり、危機時には一流の狂気を持つリーダーならではの決断力や行動力が要求される。今の日本は平穏時と危機時、どちらなのでしょうね。

Posted byブクログ

2019/10/19

受験がラストスパートはいる前に読み終えたい →読み終わった!! 比較的信用できる本だと思う。 全てが事実ではなくても、そのような傾向はあるだろうな リアリズム クリエイティブ レジリエンス エンパシー 私も精神病だからそういうの持ってるのかな、少しでも だとしたらちょっと嬉...

受験がラストスパートはいる前に読み終えたい →読み終わった!! 比較的信用できる本だと思う。 全てが事実ではなくても、そのような傾向はあるだろうな リアリズム クリエイティブ レジリエンス エンパシー 私も精神病だからそういうの持ってるのかな、少しでも だとしたらちょっと嬉しいなあ

Posted byブクログ

2016/08/19

400ページ余りの大著ではあるが、面白く読める本である。訳もこなれていて読みやすい。危機の時代には精神疾患を持つものが、偉大なリーダーシップを発揮するとして、例として、シャーマン、リンカン、ガンディー、チャーチル、ケネディ、ヒトラーを挙げる。一方、ホモクリット(平凡人)は危機の時...

400ページ余りの大著ではあるが、面白く読める本である。訳もこなれていて読みやすい。危機の時代には精神疾患を持つものが、偉大なリーダーシップを発揮するとして、例として、シャーマン、リンカン、ガンディー、チャーチル、ケネディ、ヒトラーを挙げる。一方、ホモクリット(平凡人)は危機の時にリーダーとしての能力を発揮できないとして、例としてブッシュとブレアを挙げる。気分障害の薬理学が専門の著者であることもあり、精神疾患は気分障害に限定されるのは少し残念。またその立場は気分障害をスペクトラムとして捉える立場のため、少し違和感を感じる部分もある。偉大なリーダーが精神疾患を持つということが有利に働くということを示すことが偏見克服にも繋がる事も含めて述べている。ただ精神疾患への対処法が間違っていると、社会に対する影響は大きくなる例として、ケネディとヒトラーについて書いているのは本書の最も面白く読めた部分だった。

Posted byブクログ