おどろきの心理学 の商品レビュー
序章 赤い服は本当にモテるのか?―真の心理学の凄みとワンフレーズ心理学 1章 合コン必勝法はなぜ失敗したのか? 2章 かならず相手に好かれる方法 3章 賢くなりたければ、脳を活性化させるな 4章 ポジティブ・シンキングで人生が変わる? 5章 サブリミナル効果はウソ?ホント? 6章...
序章 赤い服は本当にモテるのか?―真の心理学の凄みとワンフレーズ心理学 1章 合コン必勝法はなぜ失敗したのか? 2章 かならず相手に好かれる方法 3章 賢くなりたければ、脳を活性化させるな 4章 ポジティブ・シンキングで人生が変わる? 5章 サブリミナル効果はウソ?ホント? 6章 血液型診断という亡霊 7章 スポーツに「流れ」は存在するか? 8章 人の記憶はアテにならない 9章 人は無意識に支配されている 10章 心理学は科学なのか?
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カジュアルな心理学本。面白かった。 怪しい副題は、販売部数を伸ばすためなんだろうが、不要に感じた。 心理学系の本によくある、実験事例の列挙もちょうどよいボリューム。身近な現代ワードも取り込んでいる。
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心理学者が綴る、アヤしい心理学への警鐘と、先行研究を人生に活用するヒント。非常に示唆に富み、一般に見かける、この手の本とは一線を画す。 著者が、サブカルとプロレス好きというのが、またよい。その手の表現をちょいちょい使ってくるのが、たまらない。
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エビデンスのソースを示しながら若い研究者が高校生から大学生くらいの若者にお話ししてあげているような体。最近の研究も多く含まれているので,昔勉強した人も習ったことと違う!ことを楽しめるだろう。
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良くも悪くも新書っぽい雑さ。論文まとめ。心理学に詳しくない人が試しに読んでみる分にはいいかもしれない。
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あまりにも独自の視点がない。「最新の心理学の知見」などと書かれているので期待したが、ほとんどが昔ながらの実験や知見、ちょっと話題になった有名な話ばかりで、新しい知見や視点の紹介は殆どない。 また、「無意識を整える方法」のサブタイトルは大げさで、整える方法など殆ど書かれていない。...
あまりにも独自の視点がない。「最新の心理学の知見」などと書かれているので期待したが、ほとんどが昔ながらの実験や知見、ちょっと話題になった有名な話ばかりで、新しい知見や視点の紹介は殆どない。 また、「無意識を整える方法」のサブタイトルは大げさで、整える方法など殆ど書かれていない。 これを読むくらいなら「影響力の武器」とか「思考トラップ」などのほうがよっぽど役に立つ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
心理学の関するトピックを、分かりやすく解説した本です。実験心理学に関するもので、臨床的な内容はありません。科学的に信頼性が高い内容を解説していて、かつ、分かりやすく解説しています。赤い服は本当にもてるのか?など興味が惹かれる内容が多いので、とっつきやすいでしょう。しかし、平均値で出てくる論文を個人へ適用することが難しいことの難しさを解説しており、正確な内容を理解してもらおうとの努力が見えます。個人的には「無意識を整える」の部分を興味深く読みました。全てを自分の意思で行っているようだが、実は周りの環境により大きく作用されていることが研究でわかっている。攻撃的なイメージのブランドで塗装された車で、レースのゲームをすると、自然に攻めすぎる運転をするらしい。人は太陽が眩しいと攻撃的になるらしい。冷静な話し合いをするなら、太陽の日差しが強くない所がいいだろう。ダイエットをするなら、グルメ番組を見ない。男らしくなりたかったら、クロムハーツなどを身に着けるなどで、意思の力ではなく、ものごとを達成できるかもしれない。
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これぞ心理学者による心理学の本。心理学について知りたければこれを読むと良い。最新の情報をもとに心理学について書かれてある。内容は濃いのにライトな文章で書かれてあるので心理学初心者でも最後まで飽きない本。
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<目次> はじめに 序章 赤い服は本当にモテるのか?~真の心理学の凄み とワンフレーズ心理学 第1章 合コン必勝法はなぜ失敗したのか? 第2章 かならず相手に好かれる方法 第3章 賢くなりたければ、脳を活性化させるな 第4章 ポジティブ・シンキングで人生が変わ...
<目次> はじめに 序章 赤い服は本当にモテるのか?~真の心理学の凄み とワンフレーズ心理学 第1章 合コン必勝法はなぜ失敗したのか? 第2章 かならず相手に好かれる方法 第3章 賢くなりたければ、脳を活性化させるな 第4章 ポジティブ・シンキングで人生が変わる? 第5章 サブリミナル効果はウソ?ホント? 第6章 血液型診断という亡霊 第7章 スポーツに「流れ」は存在するか? 第8章 人の記憶はアテにならない 第9章 人は無意識に支配されている 第10章 心理学は科学なのか? <内容> 心理学者による心理学の紹介本。海外のサイエンスもののように、実際の論文をわかりやすく説明しながら、心理学にまつわるいろいろな話題をまとめている。筆致がフレンドリーだし、例えもキャッチーなので、あまり本を読んでいない人にもおすすめ。 第9、10章はなかなかドッキリ系。我々は意識が働く前に無意識、しかも外部に操作された形で動いているとか、心理学は自然科学に比べて実験の再現性が低い(それはサンプリングバイアスとポジティブバイアスがかかるから)とか、「う~む」となってしまった。
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