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声に出して読みたい論語 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/08/01

論語は人生で大事なことをリズミカルに短い言葉で凝縮されている ほっとさせてくれる言葉、鼓舞してくれる言葉などその時の自分が欲する教えが必ずあるはず。 100の言葉どれも、現代だからこそ大切にしたいものばかり よく思い返すのは「子、四つを以て教う。文、行、忠、信」「詩に興り、礼に立...

論語は人生で大事なことをリズミカルに短い言葉で凝縮されている ほっとさせてくれる言葉、鼓舞してくれる言葉などその時の自分が欲する教えが必ずあるはず。 100の言葉どれも、現代だからこそ大切にしたいものばかり よく思い返すのは「子、四つを以て教う。文、行、忠、信」「詩に興り、礼に立ち、楽に成る」「子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし」 お気に入りは、「人の生くるは直し。」「今、汝は画れり。」 解釈が全て正しいわけではないし、著者の考えが好まない箇所もあるが読みやすいので入門書として最適 気に入った言葉を選んで持ち歩き、頻繁に読み返したい

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2022/07/25

解説がわかりやすい。手元に置いて何回でも読む本。ちゃんと音読したら味わいも変わるのだろうと思うけど、そこまではできていない。

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2021/07/10

声を出して読みたいシリーズの論語バージョン。声に出した後に訳を読んでその後の斎藤氏の解説を読む、という流れを通してなるほどそういうことを言いたかったのか、というのが分かるため、比較的内容としては入ってきやすかった。論語の入門として良いコンテンツだと思います。今回100の文章が取り...

声を出して読みたいシリーズの論語バージョン。声に出した後に訳を読んでその後の斎藤氏の解説を読む、という流れを通してなるほどそういうことを言いたかったのか、というのが分かるため、比較的内容としては入ってきやすかった。論語の入門として良いコンテンツだと思います。今回100の文章が取り上げられていた中で気に入ったのは14の子貢の顔淵を「一を聞きて以て十を知る」とほめたたえたあとに自分は「一を聞きて以て二を知る」というシーンと、30の孔子の「一隅を挙げてこれに示し、三隅を以て反えらざれば、則ち復たせざるなり」というシーン。印象に残ったので見なくても声に出せて言えるようにします。

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2021/06/29

論語についての本は、本書が初めてだった。 もともと、「人生に、上下も勝ち負けもありません」という本を読み、こちらでは主に老子の考え方を取り上げていたが、その中で「上り坂の孔子、下り坂の老子」というフレーズがあり、対比される孔子の教えに触れてみたい、と思ったのがきっかけだった。 ...

論語についての本は、本書が初めてだった。 もともと、「人生に、上下も勝ち負けもありません」という本を読み、こちらでは主に老子の考え方を取り上げていたが、その中で「上り坂の孔子、下り坂の老子」というフレーズがあり、対比される孔子の教えに触れてみたい、と思ったのがきっかけだった。 恥ずかしながら、古典は「とっつきにくい」「現代に合ってないのでは」という偏見から、触れるハードルがとても高かった。 本書では、斎藤孝先生による厳選されたフレーズ、今で言うなら…と、なじみがある例えを用いた解説もあることで、自分の経験の中で当てはまるなぁと思ったり時々耳が痛かったり、身近な言葉としてすらすら読むことができた。 2500年もの間、読み継がれてきたものというのは、それだけ世代を超えた多くの人々が共感してきたということであり、普遍的な考えなのだと思う。 自分の中で言語化できていなかったモヤモヤがスッキリするところもあった。 定期的に読み返したい。

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2020/11/19

学生の時に習った言葉が出てきて非常になつかしさを感じる本。 学生時代にはわからなかったが、大人になって読んでみて、論語の抽象的な表現は、人生のあらゆる場面に応用できるものだと分かった気がする。 筆者も述べているが、「論語」は人生を立ち止まって原点にかえって考えるために有効な本なの...

学生の時に習った言葉が出てきて非常になつかしさを感じる本。 学生時代にはわからなかったが、大人になって読んでみて、論語の抽象的な表現は、人生のあらゆる場面に応用できるものだと分かった気がする。 筆者も述べているが、「論語」は人生を立ち止まって原点にかえって考えるために有効な本なのだと思う。 筆者の経験談が解説として記載され、情景をイメージしやすくなっている。

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2019/09/18

日本人が昔から学問にしていたのが論語。初めて読んだのに、どこか懐かしくて、共感しやすい内容だった。馴染みやすいと思った。 紀元前の中国で孔子の言葉を弟子達が書き綴ったとされている。現代の社会でも納得できる内容は人間の本質に触れた内容だろう。 渋沢栄一も、論語を研究し、基礎学問とし...

日本人が昔から学問にしていたのが論語。初めて読んだのに、どこか懐かしくて、共感しやすい内容だった。馴染みやすいと思った。 紀元前の中国で孔子の言葉を弟子達が書き綴ったとされている。現代の社会でも納得できる内容は人間の本質に触れた内容だろう。 渋沢栄一も、論語を研究し、基礎学問として日本経済を作った。必ず得るものがある本だろう。

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