株式ディーラーのぶっちゃけ話 の商品レビュー
かなり現実味のある内容で面白い。株式ディーラーといえど普通の会社員と変わらない部分と、全く異なる部分があることが見え隠れする。
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株の自己デスクのトレーダーのお仕事。 実話だと思われる、アルゴとの戦い、内部での競争について興味深く拝読。貴重でした。
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地場証券で株式ディーラーを経験した著者の、仕事の実際を記した本である。 おそらく仮名を使っているのだろうが、内容はほぼリアルであると思う。日本の地場証券のディーラーで生き残っている人は評価が高い。ヘッジファンド等にも引く手あまたのはずだ。 その中でも著者はかなり生き残っている...
地場証券で株式ディーラーを経験した著者の、仕事の実際を記した本である。 おそらく仮名を使っているのだろうが、内容はほぼリアルであると思う。日本の地場証券のディーラーで生き残っている人は評価が高い。ヘッジファンド等にも引く手あまたのはずだ。 その中でも著者はかなり生き残っている立場のようで、良い点も悪い部分も様々書いているのが印象的。 あまり情報が出てこない世界であるため、とても貴重な本。著者も本を書くよりトレードする方が儲かるはずなのに、良く書いたと思う。
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証券会社でディーリングを行う著者がディーリングの現場やディーラーについて書いた(おそらく)ドキュメンタリー。所々に実際の事件や本当の企業名が出てくるが、逆に、どこまでが実名なのか分からなくなる。架空の名前であっても実話を基にした話しなのだろうとは思う。 今後もディーラーという職業、それもプログラムではなく自らが売った・買ったの指示を出すディーラーという職業は存続し得るのだろうか。
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現役ディーラーである著者の体験が基になっておりストーリーが現実的で生々しかった。 努力すれば株や為替で暮らして行けるかなと漠然に今まで考えてた自分の妄想が打ち砕かれた感じ。 これが全てでは無いと思うけど知らない世界を垣間見れたという点ではおもしろかった。
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「インベスターZ」を読みつつ、この手の本を読むとなかなか味わい深い。勉強になったのは、「ディーラーは順張り(上昇株を買う)・テクニカル分析で7割稼ぐ」というくだり。株式も最早AIが主流になっている。失業の心配はしないのだろうか。
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ディーラーと言ってもやってることはデイトレーダーとそこまで変わらないんだなと学べた。 生々しい話がおおい
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そんなものだったかな? ロボット対ロボットになるのかな? アルゴリズムの売買について、 もう少しつっこんでほしかった。 どうすれば、個人が戦えるんでろうね。
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忍耐=苦痛に耐えること、が必要。 9時から9時半は世界中から注文が入る=価格の変動=利益のチャンス ディーラーは高い値段で買って高い値段で売る(安く買うではない) 高値安値ブレイク、方向性、出来高が多い銘柄=テーマとなっている銘柄 IVが15を割り込むと変動に備える ディーラーはその日の新高値では買えない 1円プットを大量に売るのは危険 アローヘッドと呼値の細分化でディーラーがやりにくくなった 高速取引で銘柄間の価格差が固定されて遊びがない。 出来高が必要なので東証一部に限定されている いたが細分化されると薄くなる アイスバーグ=一つの注文を分割して行う。注文が目に見えない ステルス=隠れて発注する。買い注文を入れた途端ステルスの売りと約定する 主体を相場に曝さないため 隠れていた主体が表に出てきたらセリングクライマックス。投げる時はそんな余裕はない 個人トレーダーは20万人。 カブドットコム証券なカブステーション、松井証券のシンプレックス社の取引ツール インタラクティブブローカーズ証券で世界中に投資する
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株式ディーラーという知られざる業務内容を知ることができて非常に興味深く楽しむことができた。 機関投資家のギャンブルな日常がスリリングで毎日神経をすり減らしながら仕事をする姿は痛々しくさえもあった。 成績が振るわない者は次々とクビになる。 しかし結果を出せれば億という歩合給を手にす...
株式ディーラーという知られざる業務内容を知ることができて非常に興味深く楽しむことができた。 機関投資家のギャンブルな日常がスリリングで毎日神経をすり減らしながら仕事をする姿は痛々しくさえもあった。 成績が振るわない者は次々とクビになる。 しかし結果を出せれば億という歩合給を手にすることができる。 個人投資家に触れた部分で"億する""億される"の違いに実在する著名な投資家の名前が挙がっていた。 投資の世界の厳しさを目の当たりにする記事であった。
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