1,800円以上の注文で送料無料

小泉純一郎、最後の闘い ただちに「原発ゼロ」へ! の商品レビュー

2

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/09/10

小泉元総理が”郵政民営化”を旗印に解散に踏み切り圧勝したのは2001年。もはや過去の人と成りかけたかと思いきや、2011年に発生した東日本大震災発生をきっかけに原発の在り方を考え、勉強し、今や反原発論者の旗振り役をされている様です。朝日新聞が好みそうな題材という事もあり、どうして...

小泉元総理が”郵政民営化”を旗印に解散に踏み切り圧勝したのは2001年。もはや過去の人と成りかけたかと思いきや、2011年に発生した東日本大震災発生をきっかけに原発の在り方を考え、勉強し、今や反原発論者の旗振り役をされている様です。朝日新聞が好みそうな題材という事もあり、どうしても色眼鏡で見て(読んで)しまいました。ただ、私自身も確かに原発は何時かは無くし、自然エネルギーにシフトしていくという意見には賛成なのですが、その自然エネルギー(太陽光、風力、バイオマス発電等)が、想定された程、発電出来ておらず、コストパフォーマンスも悪いためかなかなか普及していないのが現状です。そこいら辺の視点を小泉元総理や著者も持って欲しかったというのが感想です。

Posted byブクログ

2018/03/25

少し前に新聞で小泉純一郎元首相が原発ゼロを目指す運動をしているという記事を見て驚きました。あれ、この人原発ゼロ派でしたっけ?と。現役時代原発を進めていたような。 原発推進派からゼロ派に至った経緯を知りたくて読みました。推進派から説明を受けて、原発は安全で低コスト、そしてクリーン...

少し前に新聞で小泉純一郎元首相が原発ゼロを目指す運動をしているという記事を見て驚きました。あれ、この人原発ゼロ派でしたっけ?と。現役時代原発を進めていたような。 原発推進派からゼロ派に至った経緯を知りたくて読みました。推進派から説明を受けて、原発は安全で低コスト、そしてクリーンと思い込んでいたらしいですが、東日本大震災で疑問に思い、自分なりに調べたところそれが全くのウソだと分かったということでした。 小泉氏が書いた本ではなく、新聞記者がインタビューをまとめたものです。インタビューをずっと断っていたが、本書は政界引退後初のインタビューとのこと。非常に強い思いで運動に取り組んでいることがわかる興味深い本です。 小泉氏は安倍首相にも原発をゼロにすべきだと伝えたようですが、公文書書き換え問題で現在揺れてる安倍政権。彼らには原発を扱う資質がそもそもない。何か問題があっても隠蔽するか、書き換えするかする可能性が高いので信用できからです。

Posted byブクログ