おじいちゃんのゆめのしま の商品レビュー
小学2年生の息子の読書感想文用に借りて読みました。絵がきれいで、温かく読みやすい。読書が得意な子には物足りないかもしれませんが、うちの息子にはちょうどよく、感想文もいい感じで書けました。 大人には、シドとおじちゃんの永遠の別れのお話と理解できるけれど、子どもはそうは思わないそうで...
小学2年生の息子の読書感想文用に借りて読みました。絵がきれいで、温かく読みやすい。読書が得意な子には物足りないかもしれませんが、うちの息子にはちょうどよく、感想文もいい感じで書けました。 大人には、シドとおじちゃんの永遠の別れのお話と理解できるけれど、子どもはそうは思わないそうです。そこは、敢えて伝えなくてもいいのかなと思っています。
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〝大好きなお爺ちゃんの家に行ったら、何処にもいない。帰ろうとしたら「来てたんだね!」と、上の方から声がした。 シドは、恐る恐る梯子を昇っていくと、出かける用意をしたお爺ちゃんが屋根裏部屋で待っていた。お爺ちゃんが、隅の壁を覆っていたシーツを引っ張ると、大きなドアが現れた「先においき、シド」・・・ドアを押し開けたシドは、とてつもなく背の高い船のデッキに立っていた! まわりじゅう、屋根の海だった!〟・・・素晴らしい島で、夢のような時間を過ごした、シドとお爺ちゃん。 今はもういない、大切な人とのあたたかい物語。
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4歳~。 色彩豊でセンスの良い絵柄です。夢と儚さを感じるストーリーですが、子どもには展開がやや理解しくいという印象を受けました。文学が好きな大人にもおすすめ。
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4-5分。少年とおじいちゃんは謎の島へ行き、おじいちゃんだけが島に残り、お別れをした。絵がきれいで冒険的な要素あり。オチが抽象的。
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どう読み取ったらいいのだろう。難しい。 もう杖が要らなくなったおじいちゃん。 夢のような楽園に残り、もう会うことができないおじいちゃん。 その意味を読者に読み取らせようとしている。 しかし、手紙が届くのだ。 最後に届いたあの手紙が、読み取りを難しくしているように思う。 もう会...
どう読み取ったらいいのだろう。難しい。 もう杖が要らなくなったおじいちゃん。 夢のような楽園に残り、もう会うことができないおじいちゃん。 その意味を読者に読み取らせようとしている。 しかし、手紙が届くのだ。 最後に届いたあの手紙が、読み取りを難しくしているように思う。 もう会えないけど、楽園で楽しく暮らしているおじいちゃん、だから心配しなくていいよ。ってことなのかな。 でも、手紙が届いてしまうと、やっぱり、また会えるかもしれないって思ってしまうよ。
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