世界史の逆襲 ウェストファリア・華夷秩序・ダーイシュ の商品レビュー
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[口を開けた波乱]平和と戦争との関係、そしてその認識が急速に変わりつつあるという問題意識から、世界史を俯瞰し、新たな力の平衡と秩序の模索について考察した作品。「イスラーク国」や中国の台頭などについて筆が割かれています。著者は、2015年10月から駐シリア臨時代理大使として活躍している松本太。 現在の世界の曲がり角が那辺に潜んでいるかを的確に指摘した作品だと思います。数々の脅威や課題を個別に捉えるのではなく、それらを大きな画の中に落とし込みながら、世界史の潮流を考える上で大変に有益です。2010年代の流れを前提としていますので、タイムリーに読むのがオススメかと思います。 〜戦争と平和の間に横たわる大きな溝について、そろそろ真剣に考える時がきたのではないでしょうか。なぜなら、世界に広がりつつある戦争と平和をめぐる景色が、私たちが戦後ずっと思い込んできた、かつてあったはずのそれとは異なってしまっているからです。〜 実は語り口が平易なのも☆5つ
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参考書を駆使し、うまくまとめ上げた内容。現代に視点を置いた世界史としては大変興味深かった。書き手が歴史家ではないため、あくまで「うまくまとめ上げた」という評価。
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民間軍事会社の先駆けとなったexective putcpmesは南アで解散させられるが、関係者はかつやく。その1人サイモンマンは、サッチャー元首相の息子マーク サッチャーの財政支援を受けて傭兵組織を率いて2004年に赤道ギニアにクーデータに関与。 ウェストファリア条約はローマ教...
民間軍事会社の先駆けとなったexective putcpmesは南アで解散させられるが、関係者はかつやく。その1人サイモンマンは、サッチャー元首相の息子マーク サッチャーの財政支援を受けて傭兵組織を率いて2004年に赤道ギニアにクーデータに関与。 ウェストファリア条約はローマ教皇の権威を下げたため、激怒。 リシュリューは絶対王政国家フランスの最大の功労者で、フランスの空母シャルルドゴールも、発注当初はリシュリューという名前のよていだった。 hgウェルズはウィルソン大統領を、メシアと形容したことがある。
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