エッセンシャル版 企業出版入門 の商品レビュー
企業出版について知りたくて読書。 フォトリーディングを教えてくれた講師の本。 本を出版する=印税、つまり、本を売ることで利益を得ることが主目的と思っていていたが、本書は異なる視点から出版について分析、説明している。 同時に文章を書くことは自己満足的な側面も大きい。 この点は...
企業出版について知りたくて読書。 フォトリーディングを教えてくれた講師の本。 本を出版する=印税、つまり、本を売ることで利益を得ることが主目的と思っていていたが、本書は異なる視点から出版について分析、説明している。 同時に文章を書くことは自己満足的な側面も大きい。 この点は文中でも触れられている。 印税を得る以外の出版のメリットについて、企業として取り組む意味や書店減少、出版物が売れない時代に従来ではない売り方などいい氣づきをもらった。 著名な著者が自費出版からスタートしているのは意外だった。 自費出版もありかも。 書籍出版が最大のSEO対策になる(p216~) 出版すれば、Amazonが勝手に宣伝してくれる。 なるほど。確かに今、私の著作名でググると、過去の記事が大量にヒットさせて表示してくれるしWebの場合でも著作物は、時事ネタを除ければ、効果持続時間は長くなる。 大手学習塾の売上高と書籍出版数のグラフは面白い。 著者の指摘通り考えてみると自社に出版社を抱える会社、団体、組織は多い。 読書時間:約35分
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