ジャズメン、ジャズを聴く の商品レビュー
Asian Reading アジアの活読 『ジャズメン、ジャズを聴く』小川隆夫 シンコーミュージックエンタテイメント これはもうアジアの活読Awardにすぐ決定。スイングジャーナル連載のゲストに誰かの演奏を聞かせて当てさせインタビューするという企画。なんか新鮮。 昨日の赤れん...
Asian Reading アジアの活読 『ジャズメン、ジャズを聴く』小川隆夫 シンコーミュージックエンタテイメント これはもうアジアの活読Awardにすぐ決定。スイングジャーナル連載のゲストに誰かの演奏を聞かせて当てさせインタビューするという企画。なんか新鮮。 昨日の赤れんが倉庫でのBlue Note Fesや野毛JAZZde盆踊りとか、まもなく横浜JAZZプロムナードもあるし、身近になっているJAZZワールド。 熱海ゆしまのママに持っていきたい一冊。冒頭の大御所Fハバードが語るクリフォード・ブラウン評で偉大なところは、どんなに早いフレーズでもビッグ・トーンが保てたことだ。これは、ビッグコミック連載 Blue Giantの新編でパリに行った大のサックスがまさにこれだ。
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スイングジャーナルでf連載されていた連載ものを一冊の本にしたものですが、当時これらはあまり記憶に残っていませんがこうして一冊に纏まると全然印象が違ってくる。みんな誠実に答えてくれていて読み応えがある。でもやはりどうしてもウイントンマルサリスは好きになれない。
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ジャズは完全に初心者、当然大御所であろうミュージシャンの名前も覚え切れていない。音の違いへの反応などもってのほか。 それでもこの本の、jazzへの愛の熱さは分かる。それ位刺激的で、かつ知性的で面白い。必読と言っておきます。 しかしまぁ日本ではこういう評論ってなかなか成立しない。受...
ジャズは完全に初心者、当然大御所であろうミュージシャンの名前も覚え切れていない。音の違いへの反応などもってのほか。 それでもこの本の、jazzへの愛の熱さは分かる。それ位刺激的で、かつ知性的で面白い。必読と言っておきます。 しかしまぁ日本ではこういう評論ってなかなか成立しない。受け手は悪口って感じで捉えてしまうし、論じ手も感情に走りがち。まぁ良い意味でも悪い意味でも情感の世界に支配されてますからなぁ。そこを意識しているのか筆者の解説もその点に配慮している節もあり。
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