ヴァイオレット・エヴァーガーデン(上) の商品レビュー
不完全燃焼
短編集を集めて、最後の方で種明かし。やるな、この著者。ラノベらしく、ありえない設定。ちょうどジュフナイルみたいなハッピーエンドとなるか
ユスト
上下巻を読了。 アニメと小説で、少佐の選択が違うぞ、、!! 小説の少佐は病んでなくて、ヴァイオレットを守るために全力を尽くしている感じ。 それに対してアニメ少佐はヴァイオレットを人間として扱う優しさがあるゆえ、自分の手元に置いといたヴァイオレットが傷ついていくことに耐えられなくて...
上下巻を読了。 アニメと小説で、少佐の選択が違うぞ、、!! 小説の少佐は病んでなくて、ヴァイオレットを守るために全力を尽くしている感じ。 それに対してアニメ少佐はヴァイオレットを人間として扱う優しさがあるゆえ、自分の手元に置いといたヴァイオレットが傷ついていくことに耐えられなくて、ヴァイオレットの目の前から消えてブーゲンビリア家からも去った、めちゃくちゃわかりみがある人間らしい男。 どっちもかっこいいけど、私はアニメ版の少佐の方が現実的で好きかも。 でももともとはこの素晴らしい暁さんの原作があってこそ!! ヴァイオレット・エヴァーガーデンの美しさが詰まった小説。 ヴァイオレットが飛行手紙で書き損じた手紙の内容には心打たれたよね。
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「小説家と自動手記人形」 物語を綴るために。 遺伝性のもので助かる見込みが少なくとも、始めから知っていれば最期まで悔いなく過ごせたのかもな。 「少女と自動手記人形」 死を前にして書く。 もう先が長くないと理解出来ているからこそ、余計に傍にいて欲しいと願い嫉妬してしまったのだろう...
「小説家と自動手記人形」 物語を綴るために。 遺伝性のもので助かる見込みが少なくとも、始めから知っていれば最期まで悔いなく過ごせたのかもな。 「少女と自動手記人形」 死を前にして書く。 もう先が長くないと理解出来ているからこそ、余計に傍にいて欲しいと願い嫉妬してしまったのだろう。 「青年と自動手記人形」 最期の言葉を綴り。 ほんの少しでも辿り着くのが早ければ、遊ぶように銃を打つ者たちのことを止められたかもしれないな。 「学者と自動手記人形」 女嫌いなはずだが。 知っている言語であったとしても、それを間違いのないよう翻訳するのは心身ともに疲労するだろうな。 「囚人と自動手記人形」 死刑の前に願いを。 勝敗で決まる部分もあるかもしれないが、他にも罪を犯しているからこそ与えられた罰なのではないか。 「少佐と自動手記人形」 道具との出会いは。 教えようと思えば時間はあっただろうが、戦闘能力ばかり気にしてしまったが故に知れなかったのだろ。
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上下巻を読了。 アニメから入ったのだけれど、設定がとても違うことがわかった。(アニメも世界観は良くてとても好き) アニメよりもヴァイオレットはより逞しい、元兵士らしい雰囲気ごある。そして、少佐との出会いがこんなカタチだったのかと、驚いた。 この後、外伝と最終巻を読む予定だけれ...
上下巻を読了。 アニメから入ったのだけれど、設定がとても違うことがわかった。(アニメも世界観は良くてとても好き) アニメよりもヴァイオレットはより逞しい、元兵士らしい雰囲気ごある。そして、少佐との出会いがこんなカタチだったのかと、驚いた。 この後、外伝と最終巻を読む予定だけれど… アニメでの「その先」を想像していたので、原作が何をもたらしてくれるのか、楽しみだ。
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テレビアニメ版は視聴済みだが、劇場版は未視聴。あの事件のせいで、これから観るにはかなりの勇気が必要だ。 本作は第5回京都アニメーション大賞小説部門の大賞受賞作でアニメの原作である。いくつかの短篇による連作形式なので、当初の応募作がどこまでなのかわからない。いくらなんでも最初からこ...
テレビアニメ版は視聴済みだが、劇場版は未視聴。あの事件のせいで、これから観るにはかなりの勇気が必要だ。 本作は第5回京都アニメーション大賞小説部門の大賞受賞作でアニメの原作である。いくつかの短篇による連作形式なので、当初の応募作がどこまでなのかわからない。いくらなんでも最初からこの形ではないとは思うのだが。 最初の2篇は胸熱涙腺崩壊系のほんわか話だった。徐々に謎に満ちた代筆屋ヴァイオレットの過去が明かされていき、最後に収められ本書の約1/3を占める「少佐と自動手記人形」でその凄惨な過去が現出する。うまい構成だなと思った。
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アニメとは違ってクライアント側からの視点で描かれていて新鮮だった。想いを届けるって大事だなと改めて思った。大切な人に手紙を書きたくなる°ʚ✉ɞ°
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アニメを観て、原作も読んでみたいと思い購入。 文章の書き方が勝手にイメージしてたものと違いましたが、嫌いじゃないです。 そして簡潔であるのも個人的にはプラス。 アニメにはならなかった客の話は、ヴァイオレットが自身の過去について どう思ってるのかが垣間見れて興味深かった。 あと、デ...
アニメを観て、原作も読んでみたいと思い購入。 文章の書き方が勝手にイメージしてたものと違いましたが、嫌いじゃないです。 そして簡潔であるのも個人的にはプラス。 アニメにはならなかった客の話は、ヴァイオレットが自身の過去について どう思ってるのかが垣間見れて興味深かった。 あと、ディートフリートがどのようにヴァイオレットと出会い、ギルベルトに 託すことになったかが詳しく知れて良かった。 アニメ化されてない細かい部分や背景を知る事ができるのは原作ならでは。 購入して良かったです。
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存在は知っていたが読んでいなかった一冊 春夏秋冬代行者で著者の暁佳奈さんを知る 表紙の絵や春夏秋冬代行者での言葉の紡ぎ方や人物紹介の文章に惹かれ、魅了され、読むことに やはり主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンを見た時の表現の言葉の多様さや美しさには思わず身が震えた また感動...
存在は知っていたが読んでいなかった一冊 春夏秋冬代行者で著者の暁佳奈さんを知る 表紙の絵や春夏秋冬代行者での言葉の紡ぎ方や人物紹介の文章に惹かれ、魅了され、読むことに やはり主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンを見た時の表現の言葉の多様さや美しさには思わず身が震えた また感動的な話だな、と思わせつつも、最後には暗く悲しい展開に持っていったところも暁佳奈さんらしいと思う 下巻や外伝、アニメも早く見たい すべてが綺麗で美しい本だった
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以前から京都アニメーションの作品として聞いていたけども、アニメは見たことがなく、原作から読んでみました。状況は過酷でも優しい視点の話が多くて好きです。
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自動手記人形サービス、いわゆる代筆業の少女お話 アニメを観た立場からしたら、初っ端からクライマックス 原作では小説家、アン、戦場をいきなり描いていたとはね…… 上巻は他に天文台とギルベルト少佐の元に来た経緯と戦場でのアレ 詳細な感想は下巻まで読んでまとめて書く
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