いいかげんに、生きる の商品レビュー
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他人より自分を優先してもよい。 いいかげんに生きるとは、たとえ失敗しても嫌われても自分のやりたいようにすること。そこから自分が心地よい場所を探し、自分を取り戻すこと。 罪悪感は、罪悪ではなく、悪いような気がする「罪悪、感」。 色々あるとき、「まあ、よい」と上から目線で言ってみよう。
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「いいかげん」「適当」にふるまってみて、やさしくありたければそうでもいいし、がんばってみてもいい。誰かに「甘える」「任せる」。苦手なんだけど、それでいいんだ。「まあ、よい」口ぐせにしていこう。定期的に頭の中をじゃぶじゃぶ洗わないとね。母の愛は濃かった。
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フォトメッセージ集。文章だけでなく、写真が挿入されることで、こんなにもすっと心に入りやすいものなんだな。さらっと読みやすい。 「がんばればうまくいく」「うまくいかないのは努力が足りないからだ」そういう「がんばり教」の染み付いた洗脳を、もう一度「脳」を「洗って」捨ててみる。「いいかげん」「かなり適当」に生きてみる。それぐらいで生きるのが、ちょうどいい湯加減になる。 がんばりやさん。優しすぎるお人好し。世話好きで損しちゃうしっかりもの。正義感が強い人。向上心の強いできる人、そういったがんばり教に洗脳されちゃった人向け。 「罪悪感」は、あくまで「罪悪、感」。「なんとなく悪いような感じがすると思っていること」要するに勘違いだったりする。 正義感の強い人は、他人を勝手に見張って、裁いて、戦って、罰しようとする。 正義の味方の仮面ライダーになって他人とむやみに戦うのではなく、ショッカーのように他人にも自分にも、誰彼かまわず「イー!」「イー!」「いいー!」って言って、人生楽しみながら「世界を征服しよう」なんて野望を持つ生き方のほうが楽しい。 「猫が猫のように生きる」ように、自分は自分らしく生きる。他人を優先して自分を犠牲にしない。自分の「心地いい」「好き」だと感じる生き方をする。 「妬み」や「怒り」や「イライラ」は、「本当にやりたいこと」を教えてくれる自分からのサイン。大きな答えが隠されている。 織田信長になりきって「まあ、よい」と言ってみる。 工夫・改善につながる「反省」でも、とりあえず、しない。それでも反省する時は、「はい、できませんでした。次はやりまーす」ぐらいの軽いノリでいい。 親に言って欲しかった言葉を、集めて、自分にその言葉をかけてあげる。 ダメな自分を面白がり、素晴らしい自分もとことん面白がる。 盆栽のように見栄えよく都合よく自分を剪定してしまうと、成長できずに小さくまとまってしまう。原生林のように生きる。「我慢をやめて、やりたいことをやる」 人から、なぜか褒められることを大事にする。 どんな問題でも、「あ、簡単」と思った人のところに、答えが舞い降りて来る。 心屋仁之助さんが登場する最後の写真がとても好きです。
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