図解 いまより10倍いい人間関係をつくる「話し方」 の商品レビュー

櫻井弘(著者)

2016/04/13

memo
・いい話し方の基本は、
①相手にあった新鮮な話題を見つける
②状況やその場の空気、相手の立場などを読み取る
③相手の反応や行動に応じて出方を変える…言葉に心をのせて、行動する三つのコ
・話べたの項で、私に当てはまりそうなところ…
　　話をきちんと整理して伝えられない→何を伝えたいのか頭の中で整理して、できれば20字くらいでまとめる練習を。
　　相手の反応ばかり気にする→自分が変に思われたくない、とばかり思わず、相手がどう思うかを考える
・感察する。相手の気持ちを察する→気持ちに余裕をもつ、一呼吸置く
・説明上手になるには→
　　わかる(分ける)ように。原因と結果、全体と部分を分けて話すとわかりやすくなる
　　具体的に。
　　簡潔に。
・盛り上がって、相手が引き込まれているうちに話を切り上げる、余韻が残る
・相手の欲求(興味)に関連した話を。マズローの欲求のピラミッド1～5　物理的な欲求、安全、自我、社会的、自己実現
・聞き上手こそ話し上手。アンテナを張って話題をキャッチ。どんな話題にもついていける
・話題発見「まみむめも」。待てよ、見直す、向きを変える、目を配る、問題意識を持つ
・聞き上手とは、自分と違う意見に出会えるのを喜べる人
・ウケた話はインプットして置き、聞き手が違う場面で試してみる。場数も大事。こびずけなさず、さりげなく

・間違いに反論するには…?馬には乗ってみよ、人には添うてみよ
・山本五十六「やってみせ　言って聞かせ　させてみて　ほめてやらねば　人は動かじ」
・アクティブ・リスニング≒復唱
・あがりはプラスに。あがるほど話す意欲があるということ。上がってるようには他人にはそうそう映らないもの

感じたこと
言葉、コミュニケーションは、心を伝えること
自分の心に自信があれば堂々と行って大丈夫
そのために、心を磨くこと
そうすれば、誰と対するときも自然とブレがなくなりそう
心には、愛と敬意と熱意をこめたいものだ。

実り多い本であるも、具体的な、テクニック的な部分をもう少し知りたい気もするぞなもし