玩具都市弁護士 の商品レビュー
玩具の町の玩具を弁護する人間弁護士。もっとわちゃわちゃした可愛いお話かと思って読み始めたら、思ったより可愛くない(笑) カタカナが多すぎて、地名なんだか玩具名なんだか建物名なんだかよくわからず。 ミステリとしても正統派⁇なの⁇おばちゃんにはわからない世界観でした。好きな作家さんだ...
玩具の町の玩具を弁護する人間弁護士。もっとわちゃわちゃした可愛いお話かと思って読み始めたら、思ったより可愛くない(笑) カタカナが多すぎて、地名なんだか玩具名なんだか建物名なんだかよくわからず。 ミステリとしても正統派⁇なの⁇おばちゃんにはわからない世界観でした。好きな作家さんだけどわたしにはハマりませんでした。 残念。
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【図書館】AIと人間の共存する街。近い未来こんな場所ができてしまうかもしれない。ヘンテコな法律でオーブンがないなど、少し風刺もありながらの作品でした。ミズキのお父さんのことが残りますが、サクッと読めるミステリーです。
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AI玩具のうち、不要になり捨てられたものたちが流れ着く町バッバ・シティ。人も玩具もすさんでいて、玩具たちはギャング団のようなものまで作っている。この設定だけですでにユニーク。ドタバタコメディーにちょっとミステリーを絡めた感じ。 警察的役割の人間「天使」たちの権力志向や偏見、傲慢さ...
AI玩具のうち、不要になり捨てられたものたちが流れ着く町バッバ・シティ。人も玩具もすさんでいて、玩具たちはギャング団のようなものまで作っている。この設定だけですでにユニーク。ドタバタコメディーにちょっとミステリーを絡めた感じ。 警察的役割の人間「天使」たちの権力志向や偏見、傲慢さと、けっきょくはプログラムにすぎないAI玩具たちのまっすぐさが好対照。
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あらすじからもっとコミカルな感じを想像していたのだがそれぞれの話は結構ミステリしてた。話の中には玩具だからこそできるトリックもあり軽く読めるミステリとしては上質。
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面白かった。 スクラップを免れて逃げて来たAI搭載の玩具と、様々な事情で外の世界にいられなくなった人間の住む町「バッハ・シティ」 そこでパン屋を営むベイカー。外の世界では弁護士をやっていた。 町で、女子高生ミズキを保護する。 ひょんなことから玩具の弁護をすることになり、ミズキは助手に。 前半はミズキが大活躍だけど、最後にはベイカーもかっこいいところを見せる。 ファンタジーだけど、トリックは筋が通っている。 この小説の設定だからこその仕掛けが満載でワクワクした。 出てくる玩具がみな個性的で、名前や設定もクスッと笑えたりして楽しい。
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知能と感情を持つ捨てられた玩具たちや、元弁護士でパン屋のベイカー、その助手になってベイカーと共に推理を披露するミズキ、人間に迷惑をかけた玩具の罪を追及し断罪する警察兼検察の人間組織天使等、独特で個性的な世界が興味深かった。ベイカーがパンを作る過程やキャプテン・メレンゲのもてなす料...
知能と感情を持つ捨てられた玩具たちや、元弁護士でパン屋のベイカー、その助手になってベイカーと共に推理を披露するミズキ、人間に迷惑をかけた玩具の罪を追及し断罪する警察兼検察の人間組織天使等、独特で個性的な世界が興味深かった。ベイカーがパンを作る過程やキャプテン・メレンゲのもてなす料理が楽しかった。
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高度に発達したAI技術により、感情を持つに至った玩具 様々な理由で不要とされたそれら玩具や、 人間社会で生きていけなかった落ちぶれた人間が集まって いつしか成り立った治外法権の街、『バッバ・シティ』 元弁護士であるパン屋のベイカーは、とある取引の現場で出会う謎の女子高生と共に 玩...
高度に発達したAI技術により、感情を持つに至った玩具 様々な理由で不要とされたそれら玩具や、 人間社会で生きていけなかった落ちぶれた人間が集まって いつしか成り立った治外法権の街、『バッバ・シティ』 元弁護士であるパン屋のベイカーは、とある取引の現場で出会う謎の女子高生と共に 玩具の関わった都市の事件へと挑むのであったーー ***** まず個人的に、機械が感情をもつ、という設定が大好きなので 本作はとても楽しめた 限りなく人間くさいのに、やはりある一線からは違う価値判断の基準がある そんな玩具だからこそ成り立つ事件、トリック、アリバイがあって 普通のミステリとは一風変わった面白みを持っていた なんだかんだと事件を持ち込んでくるキッチン玩具団もいい味を出していて好き キッチン玩具ともなると、玩具というより普通に道具だと思うんだけど何か違うんだろうか 主人公がまたハードボイルドを決め込んだ男で 感情を荒げることなく黙々と推理をしていくのがよい シリーズとしてまだ続くようなので、楽しみだ
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SF。ミステリ。ハードボイルド。 人間とAI搭載の玩具が共存する街が舞台のミステリ。 ファンシーな雰囲気とハードボイルドチックな文体で、癖が強め。 特異な設定は一読の価値ありか。
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感情と知性を持った玩具の事件を、人間の弁護士が解決していく話。なぜか入り込めなかった。 2016/9/5
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「浜村渚の計算ノート」「ブタカン!」の青柳碧人さんの作品。世界設定が面白く「廃棄されたおもちゃの都市でパン屋を営む弁護士」という設定が良い。「玩具=ギャング」を連想させる。その点はいいなあと思った。ただ、ちょっと文章は読みづらいかなあ。ちゃんと読んでいくと内容は面白いなと思うのだけど。その点がマイナス。感想はこんなところです。
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