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こじらせ女子の日常 の商品レビュー

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2022/09/12

大学卒業して間もない、まだ尖り気があった頃、Twitterで著者をフォローしていた。この本に収まっているエッセイ?は、2015年頃までに書き溜められたものらしいが、2022年の今、世情も自分の状況も変わった中で読むと、価値観の移り変わりに気づかされる。あの頃に読んでいたら、きっと...

大学卒業して間もない、まだ尖り気があった頃、Twitterで著者をフォローしていた。この本に収まっているエッセイ?は、2015年頃までに書き溜められたものらしいが、2022年の今、世情も自分の状況も変わった中で読むと、価値観の移り変わりに気づかされる。あの頃に読んでいたら、きっとうなづいていたことも、今読むと、「そうでもないんだよ」と言える。 過去に書いたmixiの日記を読んでしまった、そんな読後感を持ちながら、最後のページを閉じた。

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2018/11/03

整形云々の話はなるほどと思った。 この本から炎上騒ぎがあったと聞くけど、カテゴライズって難しいなと。

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2017/10/09

社会学者の北条かやが女子について分析した一冊。 エッセイとして読む分には面白いし、本人の博識ぶりも伝わってくるのだけど、その分析が的確かは?

Posted byブクログ

2016/04/08

おもしろい! ねたみって、人にも自分にも隠すのが当たり前だから、「自分はこういう人を妬んでいる」という発言にはあまりお目にかかりません。 著者は美人はねたましいと言ってから、「ねたましい」に抹消線を引いて「羨ましい」と言い変えます。自覚して人を妬んでいて、妬みの感情は隠すのがルー...

おもしろい! ねたみって、人にも自分にも隠すのが当たり前だから、「自分はこういう人を妬んでいる」という発言にはあまりお目にかかりません。 著者は美人はねたましいと言ってから、「ねたましい」に抹消線を引いて「羨ましい」と言い変えます。自覚して人を妬んでいて、妬みの感情は隠すのがルールと知っていて、ルールを破って見せる芸です。こじれています。

Posted byブクログ

2016/03/02

「女性」に関わる男性である私が知らない情報がたくさんあり興味深かった。しかし、私はどうしてもエッセイストもしくはエッセイに人間性としてのある種の「毒」とエンターテイメント性をもとめてしまうため、ある程度社会学を背景にしたアカデミック色に染まっていながら、エッセイとしての軽さを出す...

「女性」に関わる男性である私が知らない情報がたくさんあり興味深かった。しかし、私はどうしてもエッセイストもしくはエッセイに人間性としてのある種の「毒」とエンターテイメント性をもとめてしまうため、ある程度社会学を背景にしたアカデミック色に染まっていながら、エッセイとしての軽さを出すことによりアンバランスさを感じた。私は、エッセイというものでは、得てしてわかりやすいもの=ある程度の単純化を本にも著者自身にも期待し過ぎてしまうところがあり、本著者は歴代の女性エッセイストよりも内包している何かが多いため、顔の見える匿名の読者のように感じてしまうのだと私見を抱いた。

Posted byブクログ