かくりよの宿飯(三) の商品レビュー
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一巻や二巻で出てくる内容が今巻の三巻にも出てきたりするので記憶力が乏しい読書初心者の自分には読み返しをしながら三巻分の小説の内容を理解するのがちょっと大変でした。笑 ですが、それでももちろん続きが気になる、読んでいて面白い物語です。 天神屋の地下や古い洋館の一室、天神屋を囲む渓谷など場面、場所が次々とあり今後も何かありそうだと気になります。 あと今巻は大旦那様が可愛いなと思う場面が多かったです。チョコレートとココアパウダーを間違えて買ってきてしまいそれを弄る銀次さんにぐぬぬとなって対抗心を燃やす所や葵に仕事を貰えなくて仲間ハズレにされているみたいにぽつんとなる所やノブナガのお守りを任されている所や後半沢山ありました。笑 金髪の座敷童。まさかの折尾屋の大女将、天神屋の創設者でびっくり。葵に対しても優しさを感じれなかったので敵なのかな…。味方と思っていたらまさかの大ボスでした。 あとがきにもあった通り三巻、特に目次の「山の宴」は温かい話でほんわかしていたら嵐の前の静けさだったという感じで四巻からどうなるのか。ドキドキソワソワ。
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静奈ちゃんのエピソード、好きです。 周りの人達たが、どんどん心を開いて行くのも楽しみの1つ。さぁ、折緒屋に場所を移したお話も楽しみです。
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やっとお店として落ち着いてきた3巻 時彦さんとの問題も解決したし皆とも仲良くなれてよかったけど最後が不穏だし銀次さんのことも気になる でも葵さんならうまく切り抜けてかえってきてくれるはず… あと、裏山の宴が楽しそうすぎた 料理は違うけど現世でいうバーベキューみたいな感じかな?...
やっとお店として落ち着いてきた3巻 時彦さんとの問題も解決したし皆とも仲良くなれてよかったけど最後が不穏だし銀次さんのことも気になる でも葵さんならうまく切り抜けてかえってきてくれるはず… あと、裏山の宴が楽しそうすぎた 料理は違うけど現世でいうバーベキューみたいな感じかな?
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かくりよの宿飯第3巻 5巻→9巻→10巻→8巻→6巻→7巻→3巻と、また変な順番になってしまった。だって、チラ読みしたらパンがものすごくおいしそうだったんだもん……。 葉鳥さん初登場の巻(おまけで時彦、ノブナガ、秀吉も)。何気に葉鳥さん好きなんだよね、チャラいけど。葉鳥さんが...
かくりよの宿飯第3巻 5巻→9巻→10巻→8巻→6巻→7巻→3巻と、また変な順番になってしまった。だって、チラ読みしたらパンがものすごくおいしそうだったんだもん……。 葉鳥さん初登場の巻(おまけで時彦、ノブナガ、秀吉も)。何気に葉鳥さん好きなんだよね、チャラいけど。葉鳥さんがカレーを食べるシーン、アニメで見た時になんでスプーンじゃなくてお箸? って思ったけれど、原作通りだったのね……。 しかし葵って、ほんとすごい人だわ。作れない料理、ないんじゃない? パンもケチャップも作れるなんて、マジすごい。500円でパン食べ放題、羨ましいな~。 おお、BLTサンド、そう来たか……。いやでも、確かにあれはパンにも合うだろうな。白くまも、うどんナポリタンも、なんておいしそうなの……! ああ、いっそかくりよに住みたいわ。そして「夕がお」の常連になりた~い! 次から折尾屋編かぁ。この時点では、乱丸はいけ好かない野郎だな~(後の活躍ぶりを知ってる身としては)。
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「あやかしたちと和パン」 いい香りに釣られた先に。 惣菜パンを沢山の種類作れれば店のレパートリーも増えるのだろうが、一番大切な材料が入手困難となると量産は出来ないから試作しても直ぐには出せないな。 「天神屋のおもてなし」 今宵は宿の人間ではなく。 最初に連れてこられた時は敵意丸...
「あやかしたちと和パン」 いい香りに釣られた先に。 惣菜パンを沢山の種類作れれば店のレパートリーも増えるのだろうが、一番大切な材料が入手困難となると量産は出来ないから試作しても直ぐには出せないな。 「天神屋のおもてなし」 今宵は宿の人間ではなく。 最初に連れてこられた時は敵意丸出しで一人も味方の居なかった宿に、正面玄関から一人の客人として受け入れられる日が来るなんて誰も予想しなかっただろうな。 「湯守の濡れ女」 痴情の縺れかと思いきや。 過去にあった出来事が二人の中で大きな障害となっているのは確かだが、好意を伝える云々よりも先に互いに冷静になれる場を作り話し合いをするのが一番かもな。 「『折尾屋』の番頭、葉鳥」 閉店間際の店にて昔話を。 彼の話を聞いているだけでも相当の腕を持っている事が分かるが、一つの場所に留まる事が苦手なだけで無く他にも何かしら理由があるような言い方だったな。 「天神屋の地下工房」 迷子になった子どもたちは。 彼女が入り込んでしまった祖父の写真が飾られた消えた部屋に、帯飾りを探して地下に初めて行ったはずなのに地下に落ちていた事など疑問が多く残るな。 「夏日和の涼ごはん」 夏バテにより倒れていた狐。 誰しもが一番求めている時期であり、一年に一度の繁忙期が一日潰れてしまうのは店にとって痛手だろうが傷んだ物に気付かず全員が食してしまったのでは仕方ないな。 「大旦那様の土産話」 必死に探し回り買ってきた。 後少し襖を押し倒し入室していなかったら彼女にとって良くない噂話が耳に入り、今後あの場で店を共に切り盛りする仲間として今まで通りにはいかなかったろうな。 「山の宴」 皆で集まって野外炊飯でも。 彼女の背中を押し勇気を出し気持ちを伝える手伝いはしたが、その後は料理を通して少しずつ昔の様に戻り最後にはちゃんと互いの気持ちを話し合えてよかったな。 「夜の事変」 宿屋全員の前で言い渡され。 金髪の童と聞いてから彼はずっと覚悟を決めて宿に尽くし続け来たる日まで必死に足掻いていたのかもしれないが、彼女まで攫われ結果としては最悪な状況だな。
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今回も面白かった☆これこそ飯テロ!葵が作る料理の美味しそうなこと!自分でも作れそうなかんじがまた食欲をリアルに誘う!作者さんは本当に料理が好きなのかも。そしていつもながら大旦那さまが可愛らしい☆お使いに張り切ったりお手伝いをまかされなくてしょんぼりしたり(笑)とりまく脇キャラもい...
今回も面白かった☆これこそ飯テロ!葵が作る料理の美味しそうなこと!自分でも作れそうなかんじがまた食欲をリアルに誘う!作者さんは本当に料理が好きなのかも。そしていつもながら大旦那さまが可愛らしい☆お使いに張り切ったりお手伝いをまかされなくてしょんぼりしたり(笑)とりまく脇キャラもいい!暁やお涼、白夜様も好きなんだよなぁ。そして最後にこんな展開とは‼︎結局のところ、葵を救ってくれたあやかしは銀次さんなのかしら…わたしは絶対大旦那様だと思ってたのに。次巻も楽しみ☆コミカライズされたそうで機会があれば読みたい☆
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読了 2018年5月25日 レシピ本、欲しい…… 難しそうなのもあるけど 試してみたい料理も、 毎巻いくつかある。。 こんにゃくとかなんかは気になる味。。 オクラの肉巻きも美味しそう! トマトシャーベットも。。 新しい発見もあってワクワク。。 カレーに梨を擂り下ろしたのを入れるとか かぼちゃコロッケをお供に食べると美味しいとか そして冷や汁……… 大旦那様が土産で買ったあのお菓子が出てきたのはびっくりしました‼ 馴染みのあるアイスの名前も出てきます! 文通式がまるで携帯のよう。。 水脈という言葉が出てきたけど 『幽落町おばけ駄菓子屋』に出てくる 水脈さんを思いだしました! 和パンの話では、 私も惣菜パン好きなので食べてみたいなと。。 肉じゃがパンやオムレツサンドパンなどなど 読んでるだけでもお腹すきそうになりました〃^ω^〃 あやかしさんにとっては皆、初体験の味…… どんな反応を見せてくれるのかもいつも楽しみで どんどん色々な展開が待ってるので、 ページを捲るのが止まらなくなってしまいました(笑) やはり、前巻の感想に書いた幼い時に出会った あやかしの正体の予感………当たってて嬉しかった;ω; 続きが気になる終わりかたでしたが、 今後どうなっていくのか楽しみでなりません。 敬語を使わない銀次さんもかっこいい〃ω〃 野外炊飯のエピソードは懐かしかったな。。 あまりに楽しそうなので輪の中に入りたいと、つい思ってしまうほど 静奈ちゃんと時彦さんの関係素敵だなと きっと夫婦になったら 仲睦まじくなってるかもなんて〃ω〃 最初はどうなることかとヒヤヒヤしましたが、良かった。。 銀次さんがバテてしまうシーン 心配になったけど、 お互いの気持ちを確かめ合うシーン良かったなと思いました。。 ノブ先輩……通称ノブナガ 犬のことを先輩と そして名前も凄い。。 表紙にも出てますね♪ 色んなところに出没してて、 ラストのあのシーンは私も(えっ……)と思いました(笑) 葵の大胆な行動力、面白かった。 アニメではどう描かれていくのかも見所で楽しみです! 乱丸って 前に葵を凄く寒い所に閉じ込められたお話で一度会わなかったかなと 上から話しかけられた場面で 違ったかな…? ☆元気が出たり心に響いた言葉たち☆ 66 もっと食べたい、くらいがちょうど良い。誰だって、最初の一口に感動を覚えて、最後の一口を名残惜しく思う。また食べたいと願ってしまう。 82 何か出来る事があれば手伝いたいと思っていたのだけれど…… 95 ずっと無茶をするなと言ってくれていました。何かを見つけても、一人で解決しようとするな、と。 98 人間があやかしになってしまう事もあるらしい →妖怪ウォッチを思い出しました。。 107 「私は多分……今でも、自分に自信が無いのだと思います」 272 ちゃんと行動を起こさなくてはならない。でもどうすれば…… 278 まだ時間はあるわ。逃げずに、時彦さんと向き合いましょう。本当の気持ちを伝えるのよ。自信が無いとか、天神屋に居なくてはとか、そんな事はもう一切考えないで、ただ自分の中にある望みをぶちまけるのよ 294 誰かと一緒に料理を作ったり、誰かが誰かに料理を振る舞うと言う行為は、交流なのだ 食の話題は楽しい会話を生む。調理したものや振る舞われたものがとても美味しかったら、それは一つの思い出となる。 312 「どんなに辛くとも、君が帰るべき場所は確かにある。」 ー思うままに頑張れ まだまだ沢山言葉ありますが、 ここまで…
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かくりよの世界でライバル関係にある天神屋と折尾屋。折尾屋の幹部二人と一匹(?)が天神屋にやってきた。二つの宿屋は人材が行ったり来たりしてるな〜、と思っていたら、創設者が同じだったとは!連れていかれた葵と銀二はどうなるのかしら。大旦那様が葵から買い物を頼まれてうれしそうだったり、野外料理でやることがなくてしょんぼりしてたりしたのがかわいかった。
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