1,800円以上の注文で送料無料

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(4) の商品レビュー

4.1

21件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2016/04/17

「地球がくそヤバい!」は彼らのセリフだったのね。何か事件が起こっても少し時間が経てば常態化するかもしくは忘れてしまう世間の風潮をこれでもかってくらい皮肉ってる。マスコミとそれに反応する世間の人間たち。結局のところ自分の半径5m以内の外にあることって他人事になってしまうんだろうね。...

「地球がくそヤバい!」は彼らのセリフだったのね。何か事件が起こっても少し時間が経てば常態化するかもしくは忘れてしまう世間の風潮をこれでもかってくらい皮肉ってる。マスコミとそれに反応する世間の人間たち。結局のところ自分の半径5m以内の外にあることって他人事になってしまうんだろうね。周囲に流されずに自分自身の意思で考えて行動するってのはとっても難しいことなのだよね

Posted byブクログ

2016/03/30

佳境。宇宙人たちの中にも人間に化けてる(皮を被ってる)派とそうでない派の2種類あり。彼らのセリフを読み解く謎解きパートあり。

Posted byブクログ

2016/03/18

小学生時代のおんたんが滅茶苦茶可愛い。浅野いにお先生の描く女の子はドストレートな可愛い女の子ではないのに不思議と可愛く感じてしまうのが不思議だなと感じます。非日常の中で日常を過ごしていく違和感が読み進める事にジワジワ来る感じがたまらないです。

Posted byブクログ

2016/09/24

登場人物たちが大学生になり、新キャラ上京少女+上京少女?+サークル先輩などが加わった。NHK「浦沢直樹の漫勉」で放映された部分が載っている。なにか世の中にトンデモ無いことが起こっているとか、タイヘンな方向に進んでいるとかしたとしていても、ほとんどの人はそんなことの全体像が見えてい...

登場人物たちが大学生になり、新キャラ上京少女+上京少女?+サークル先輩などが加わった。NHK「浦沢直樹の漫勉」で放映された部分が載っている。なにか世の中にトンデモ無いことが起こっているとか、タイヘンな方向に進んでいるとかしたとしていても、ほとんどの人はそんなことの全体像が見えているはずもなく、身の回りの断片的な出来事に「対応」しているだけに過ぎない。暗闇でそれぞれの人たちがゾウの足に触ったり、尻尾に触ったり、牙にふれたり、鼻につつかれたりして、てんでばらばらに「太い木の幹みたいだ」「細いムチみたいだ」「硬い石みたいだ」「ぬめぬめしている」とか喚いているように。それでいて人は「非常時」であっても「日常」に生きていて、アイス食べたり、恋愛したり、漫画読んだり、サークル活動したり、バカやったりもしている。そんな現実のバラバラの混沌と雑然の喜びと不快と不安をお気楽キャラたちを使ってちゃんと見せてくれるのが楽しい。ただ不気味だった「侵略者」の存在を、本巻ではあっさりディスコミュニケーションの顛末として読者には種明かしする。映画「クローバーフィールド」みたく、何かが起こっているのだが、何が何だかわからないままの状況を進めてくれないかなーと思ってたんだけど。ヘイトクライムを暗示するようにも読むのが正解か。それでも「人間」と「侵略者」が鏡面世界の裏表であるようにほのめかされているあたりはやはりドキドキする。今後も大いに期待したい。

Posted byブクログ

2016/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

非現実なのか、現実なのか。 急に非現実の世界に引き戻される瞬間に心が痛む。 しかし、最高の作品だな、こりゃ。

Posted byブクログ

2016/03/06

新しい「日常」の始まり。 始まったからには、いつか必ず終わらなくてはいけない。 始まりはいつも、終わりの始まりなんだ。

Posted byブクログ

2016/03/03

どんどん面白くなるし、「侵略者」が何を考えているのか。 おんたんがふと見せる表情に、胸が苦しくなる。 不穏な空気が流れている中で、門出と先生のやりとりにきゅんとした。

Posted byブクログ

2016/03/04

「『侵略者』って本当は何をしに来たんだと思う?」 空に『母艦』が浮かび続ける東京で何が起きているのかを知るために、上京してきた少女・竹本ふたばと同級生の少年・田井沼マコト。「8・31」から4年。『侵略者』に狂騒する世界で、大学生になった門出たちに訪れる新たな出会い。そして次第に明...

「『侵略者』って本当は何をしに来たんだと思う?」 空に『母艦』が浮かび続ける東京で何が起きているのかを知るために、上京してきた少女・竹本ふたばと同級生の少年・田井沼マコト。「8・31」から4年。『侵略者』に狂騒する世界で、大学生になった門出たちに訪れる新たな出会い。そして次第に明らかになる『奴ら』の真実とはーー!?(帯より)

Posted byブクログ

2016/03/01

【ネタバレ注意】 やっぱり世界観が好きですね。あとは台詞回しが独特な主人公ーズの会話とか。 門出が先生とデートするくだりなんて、ネトウヨ脳ガンガンな感じがたまりませんでした。上京組ヒロシ可愛すぎません?

Posted byブクログ

2016/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新キャラ登場の5卷。おんたんや門出たちもついに大学生になった。大学生編も波乱万丈なんだろうなと思いながらページをめくる。やはり、波乱万丈だった。いろいろと。

Posted byブクログ