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やがて、警官は微睡る の商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/07/14

前2作とはテイストがガラリと変わりました。 なんというか、伊坂風。。(777読んだ後だと、特に。) 前半からフルスロットルで読ませてきますが、後半少し息切れしたような感じも。「あれ、これで終わり?」みたいな。 まあ、それでも相変わらずみっちりと面白かったです。

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2023/09/09

シリーズ第3作。 新規オープンしたばかりの高層ホテルに犯人グループが人質を盾にして立て籠る事件が発生する。たまたま居合わせた我らがヒーロー無骨な武本刑事は、一人犯人グループに立ち向かう。 約束通りにキャリアとしてカムバックした潮崎警視も無線で交信し、武本をバックアップ。 ワクワク...

シリーズ第3作。 新規オープンしたばかりの高層ホテルに犯人グループが人質を盾にして立て籠る事件が発生する。たまたま居合わせた我らがヒーロー無骨な武本刑事は、一人犯人グループに立ち向かう。 約束通りにキャリアとしてカムバックした潮崎警視も無線で交信し、武本をバックアップ。 ワクワクの名コンビが復活する。

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2023/08/06

シリーズ3作目。ホテルの立て篭もり事件に巻き込まれた武本刑事と犯人グループの話。武本刑事視点でも犯人視点でもハラハラして楽しい。 相変わらず武本刑事が好きで武本刑事に絆される方々にとても同意。潮崎さんとの絡みも楽しいし、出てくる警察の人皆好きになる。

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2023/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いやぁ、急に事件のスケールが・・・。ビックリです。 本書中、『ダイ・ハード』になぞらえる描写もあったわけですが、主人公自身が手を下すのがアメリカで、自らは手を下さないのが日本ですね。あんな、猟奇的な連中にどうやって対処するのかと思ったら、自壊したので「そう来るのか!」と思いました。 これがこのシリーズの3作目で、4作目が私が一番最初に読んだ『ゆえに、警官は見護る』になるんですね。っていうか、この作品と4作目の間には、結構ギャップがある様な気がするんですけどね。

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2020/01/13

ただただおもしろい。シリーズ2作目はとても悲しい背景があったので全体に重かったけれど、 (もちろんそれでも面白かったけれど) 今作は雇い主の事情が少し書かれた程度で 武本の警官魂、潮崎とのやりとり、 協力者とのハラハラ、に集中して読めた スッキリ。早く4作目を読みたい

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2019/08/18

今回のバディは民間人?殺人の描写はちょっとグロくて閉口したが、次が気になって読むのを止められずに気が付けば深夜2時。流石にそこまでにして寝たものの今日一気読み。相変わらずの潮崎さんとの絡みも楽しませて頂きました。潮崎さんが作中に登場させる小説も気になって検索してしまいました。次も...

今回のバディは民間人?殺人の描写はちょっとグロくて閉口したが、次が気になって読むのを止められずに気が付けば深夜2時。流石にそこまでにして寝たものの今日一気読み。相変わらずの潮崎さんとの絡みも楽しませて頂きました。潮崎さんが作中に登場させる小説も気になって検索してしまいました。次も楽しみです。

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2019/02/07

2月-4。3.0点。 次作を読んだため、思い出しで再読。 非番の武本、横浜のホテルで事件に巻き込まれる。 従業員・客を人質に立てこもり。犯人の目的は。 犯人たちの出自のスケールは大きいが、 事件は意外とスンナリ解決という感じ。 次作まで5年かかった。もう少しペースが速まるといい...

2月-4。3.0点。 次作を読んだため、思い出しで再読。 非番の武本、横浜のホテルで事件に巻き込まれる。 従業員・客を人質に立てこもり。犯人の目的は。 犯人たちの出自のスケールは大きいが、 事件は意外とスンナリ解決という感じ。 次作まで5年かかった。もう少しペースが速まるといいな。

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2018/05/27

横浜みなとみらいに新規オープンしたホテル、ハーヴェイ・インターナショナル横浜で立て篭もり事件が発生した。犯人は謎の多国籍グループ。周辺の携帯基地局も爆破され、異常な事件の連続に大混乱に陥る警察。非番でホテルに居合わせた警視庁蒲田署の刑事・武本は、新人ホテルマンの西島とともに館内を...

横浜みなとみらいに新規オープンしたホテル、ハーヴェイ・インターナショナル横浜で立て篭もり事件が発生した。犯人は謎の多国籍グループ。周辺の携帯基地局も爆破され、異常な事件の連続に大混乱に陥る警察。非番でホテルに居合わせた警視庁蒲田署の刑事・武本は、新人ホテルマンの西島とともに館内を逃げ回りながらも、かつての上司で神奈川県警に所属する潮崎警視と連絡をとりつつ、孤独な戦いを開始するー。

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2017/11/02

武本&潮崎シリーズの三作目。 めちゃくちゃおもしろかった! 一作目がデビュー作で、シリーズを追うごとにどんどんおもしろくなって行く。 今回は潮崎がなかなか出てこないので、武本と西島がコンビ?って思ってたら、ちゃんと潮崎も登場。 相変わらずの潮崎にニヤッとしつつ、武本の超人ぶりが...

武本&潮崎シリーズの三作目。 めちゃくちゃおもしろかった! 一作目がデビュー作で、シリーズを追うごとにどんどんおもしろくなって行く。 今回は潮崎がなかなか出てこないので、武本と西島がコンビ?って思ってたら、ちゃんと潮崎も登場。 相変わらずの潮崎にニヤッとしつつ、武本の超人ぶりがすごかった。 敵もバリエーション豊富で、双子がもっとヤバイことしてくれるのを期待してたけど、周りの評価の割には意外にあっけなかったかも。 とにもかくにも最初から最後まで、ページをめくる手が止まらなかったー。 そして、一作目と同様に最後の最後で犯人が・・・ってところが、ちょっぴり不完全燃焼ではあるけれど、次も読みたい!という欲求を掻き立てられるんだよなぁ。 あぁ、早く四作目が読みたい! 本当にこのシリーズ大好きです。ヽ(´ー`)ノ

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2017/01/06

シリーズ三作目。これまでの勢いの良いリアリティ溢れる作風から、少しフィクション色が強くなってしまったのは残念。しかし相変わらず、警察が抱える課題をしっかりと伝えようとしている点は評価できる。

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