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スイッチを押すとき の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2024/08/13

久しぶりに山田悠介の作品を読みたいとふと思い、手に取った。物語の設定が何とも理解できず、登場する子どもたちや主人公も報われず、メッセージも掴めず、すっきりしない後味。

Posted byブクログ

2024/01/18

2024年1月読了 「スイッチ」とは「何のスイッチ」なのだろうか。 読み始めてすぐにその謎は解けた。ありえない設定だし、政府の政策の意図がわからなかった。 主人公と4人の子供たちへの関わり方、物語の最後の着地点は多少予想はできてしまったがよかった。

Posted byブクログ

2020/10/30

登場人物それぞれの思いが強く描かれています。 ほんとうに人生を生きていくためには、絶対的な目標が必要なんだと感じました。 読み返してみると、主人公の精神がぐらつきがちな理由もわかります。彼は四人と会うことで初めて、仲間のような、友達のような、自分を投げうっても後悔しない存在を得ら...

登場人物それぞれの思いが強く描かれています。 ほんとうに人生を生きていくためには、絶対的な目標が必要なんだと感じました。 読み返してみると、主人公の精神がぐらつきがちな理由もわかります。彼は四人と会うことで初めて、仲間のような、友達のような、自分を投げうっても後悔しない存在を得られたんだと思いました。

Posted byブクログ

2020/07/29

政府の政策が謎すぎた。何でこんなことするんか分からんかった。 命を大切にしようと思った。後悔なく生きようと思った。友達の大切さを知った。

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2019/03/28

若年層の死因一位が自殺となったそうだ。 その自死を正面から取り上げ、架空の仕組みを前提にし物語を織り上げる。 一昔前なら、星新一がショートショートにしたような題材。それをイマドキの作家が取り上げると、こんな形の作品になるんだなと、軽く星新一作品との類似性を考えながら読んだ。 オチ...

若年層の死因一位が自殺となったそうだ。 その自死を正面から取り上げ、架空の仕組みを前提にし物語を織り上げる。 一昔前なら、星新一がショートショートにしたような題材。それをイマドキの作家が取り上げると、こんな形の作品になるんだなと、軽く星新一作品との類似性を考えながら読んだ。 オチはあるが、救いはない。

Posted byブクログ

2017/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自殺する若者が後を絶たず、政府が立ち上げた自殺抑制プロジェクト。 無作為に選んだ子どもたちの心臓に機械を埋め込み、心臓を停止させるスイッチを彼らに持たせる。 そして意図的にストレスのかかる環境に置き、自殺する心理データを集めるというもの。 その監視員である主人公は、次々にスイッチを押す子どもたちを見ながら、彼らを救おうと動き始める・・・。 読み始めて…すぐに気持ちが落ち込みました。 山田悠介さんの発想には毎回驚かされてる気がしますが、これはあまりにもひどすぎる。。 予想外と言えそうな結末ではありましたが、少しだけ読めてしまったのが残念。 最後の最後まで、救われない話。

Posted byブクログ

2016/10/26

この作家のことはよく知らずに手に取りました。 読み始めてすぐ、設定がおかしすぎて何これ?と思い調べたら、リアル鬼ごっこの作家ですか。 リアル鬼ごっこは映画を見ましたが、これもなんて変な話!?設定が意味不明だ…という感想しか持てませんでした。 この本はストーリーは気になるので最後...

この作家のことはよく知らずに手に取りました。 読み始めてすぐ、設定がおかしすぎて何これ?と思い調べたら、リアル鬼ごっこの作家ですか。 リアル鬼ごっこは映画を見ましたが、これもなんて変な話!?設定が意味不明だ…という感想しか持てませんでした。 この本はストーリーは気になるので最後まで読みましたが、なんとも残念で後味もよくない結末ですっきりしませんでした。 こういう後味悪いの流行ってるんでしたっけ。 痛快とはまた別の、なんとも悲しくモヤモヤの残る話でした。 短編の魔子は怖くなってきたので途中でやめました。 私はホラーが苦手なので合わなかったのかもしれません。 この作家は合う合わないあるだろうと思います。 高校生に人気というのは少しわかる気がしましたが、おすすめはできないです。

Posted byブクログ