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はじめての日本の歴史(11) の商品レビュー

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2019/07/15

[墨田区図書館] 以前読ませてから2年近く経ってのリベンジかな。男児は歴史好きなんてうちの子に限っては、"嘘!!"こんなに薄いマンガ本でもなかなか読んでもらえない、いや正確には弥生時代くらいまでなら食いついてくれる感じかな、ということは人物名と"出...

[墨田区図書館] 以前読ませてから2年近く経ってのリベンジかな。男児は歴史好きなんてうちの子に限っては、"嘘!!"こんなに薄いマンガ本でもなかなか読んでもらえない、いや正確には弥生時代くらいまでなら食いついてくれる感じかな、ということは人物名と"出来事"などの、覚えるべき事項とか何らかの固有名詞(名称というか、漢字自身かも)が出てくると一気につまらなく、手ごわく、飛ばし読みしてるんだろうなぁ??でもしょうがない、何も残らないかもしれないけれど地道に少しでもプッシュして読ませていかないと。 久しぶりにしっかりと読んだ11巻は、第三者目線というか?日本の歴史がなぜそう動いていったのかを説明する視点?で描かれていて、「日本」の時代の流れがわかり易くて良かった。ただ、この薄さながら歴史(社会)が苦手とはいえ名前すら知らない事件が出てきたりしてきて、「簡単に軽く紹介」されていると思っていた同シリーズの印象をこの巻ではやや見直すこととなった。子供の勉強に付き添うようになって他の歴史漫画も多少読んだはずだけど、この時代は西郷隆盛、坂本竜馬、新選組など、沢山の歴史的人物の視点から描かれることが多い。実際このシリーズの10巻では、本巻と多少被る時代だったけれど、田沼意次、伊能忠敬、大塩平八郎など数人の人物紹介を軸にして多少時代を行きつ戻りつしながら歴史を紹介していた。ただ、ある程度のキーワードや時代の流れが頭に入った後であれば、 巻全体を通して時間(歴史)が流れていて時代の流れを読むのに良かった。10巻は、一部で時代が被っていたり、11巻にも書かれている時代背景だったりで行きつ戻りつ感があったが、田沼意次、伊能忠敬、大塩平八郎などの、ある人と事件に焦点をあてた5章構成になっていたため、「時代のイメージ」をつけるのには、代表的なキーワードがしっかりとしているこの巻の方が読みやすいのかも。 ◆個人的に低→高と感じたのは、次の順。 ①小学館版学習まんが はじめての日本の歴史(全15巻11700円)@小学館  恐らく③の後継版として、但しより易しめに低学年でも親しめるようにと意識して作られたシリーズで、巻数が少なく、絵は現代的に親しみやすくなっている。 ②日本の歴史(全15巻12000円)@角川  「どっちが強い」シリーズ同様、現代的に親しみやすく、特に1巻に関しては①の小学館のものよりも易しめ(幼く)見えるが、内部の作りとしてややわかりづらい&①の方が理解しやすいと感じた。 ③少年少女 日本の歴史(全23巻18950円)@小学館  恐らく一番の定番。確かビリギャルで薦められていた日本史マンガもこれではなかったか?但し、多少絵に古さも感じるし、もしかすると出版が旧いので年号や種々の表現が多少今の教えと違っている可能性もあり。やはり①を先に読んでから、の方がよさそう。 ④学習まんが 日本の歴史(全20巻18000円)@集英社 ⑤学研まんが 日本の歴史(全14巻14600円)@学研  この二者はまだ内容を読んでおらず、表紙絵のイメージだけだが、いずれも少女漫画風で、ターゲット層も高学年の子たちではないかなと思える仕様。なので子供自身が選ぶのでなければ、後でいいかな。

Posted byブクログ