図説 どこから読んでも想いがつのる!恋の百人一首 の商品レビュー
詠まれた背景や人物について、絵や図も用いていてわかりやすかった。 特に家系図や詠んだ人物を中心にした年表はわかりやすく、今までぼんやりとしていた繋がりが頭の中で結び付いて助かった。 ただ、他の書籍では恋歌の分類ではなかったものをそれとし、その理由も少しこじつけっぽいものもあった。...
詠まれた背景や人物について、絵や図も用いていてわかりやすかった。 特に家系図や詠んだ人物を中心にした年表はわかりやすく、今までぼんやりとしていた繋がりが頭の中で結び付いて助かった。 ただ、他の書籍では恋歌の分類ではなかったものをそれとし、その理由も少しこじつけっぽいものもあった。 学問として真剣に読むというより、「こういう見方もあるよ」と古典の楽しさを囁く様な本だと認識した方が良いのだろうか? まだ百人一首関連の本は数冊しか読んでいないので、どう受け取っていいのか戸惑う。
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