男はなぜこんなに苦しいのか の商品レビュー
中学生の終わりころから高校生の頃にかけて なんだか女同士のメンドクサイ繋がりに疲れてしまい 男の友達の方がさっぱりしてて楽しいなぁ。。。と思った時期がありました。 それからしばらくしたらまた 『やっぱ、女同士サイコー!!』に戻ったんですけどね。 今、中年以降の男たちが危ないらし...
中学生の終わりころから高校生の頃にかけて なんだか女同士のメンドクサイ繋がりに疲れてしまい 男の友達の方がさっぱりしてて楽しいなぁ。。。と思った時期がありました。 それからしばらくしたらまた 『やっぱ、女同士サイコー!!』に戻ったんですけどね。 今、中年以降の男たちが危ないらしい。 仕事に邁進し社会的な地位を昇りつめていくことだけに凌ぎを削ればよかった時代は終わり、 努力しても報われず、仕事ではITの波から落ちこぼれ 家庭では孤立し、心を病んで著者のクリニックを受診する男たち。。。 男は弱みを見せず、泣きごとを言わず、仕事こそが生きがい ・・・そんな理想の男性像を信じて生きて来た男たちは自分のアイデンティティを確立することができず苦しんでいるのだ。 あの頃一緒にバカ話をして笑い転げた気のいい男子たちも、 今頃中年のおじさんになってもがいているのだろうか。。。 女たちよ、この前代未聞の男たちの危機を前に もう少しだけ男を甘やかしてあげてみてはどうだろう。 女の懐の深さに、余計頭が上がらなくなっちゃうかしら?!
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ストレス対策としては以下の5つを整えると有効 •睡眠 •深呼吸 •適度な運動 •家族や仲間との会話 •自然とのふれあい 個人的には本書で述べられている首尾一貫感覚を持つことが良いと感じた 首尾一貫感覚は次の3つから成り立っており •将来や先行きの見通しがつく •何があってもなんとかなるという感覚 •起こることには意味があるという感覚 こうゆうことは起こりうることで自分としてはなんとかやっていけるはずだし大変だけど意味があると挑戦する姿勢を持つことが大切。
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最近,公私ともにストレスにさらされているので,その対策に読んでみた.まああまりヒントはないな.ストレスを軽くする方法は書いてあるけれど,それができないからストレスは溜まっていくわけで...
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悩みどころにつき「男性限定じゃないぞ」と思うこと、多々あり。(でも男のほうが弱さを見せられない的なところはあるのかな。。)
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男がつらいのは相対評価や「男」という役割分担で結果を追い求めるあまり感情を押し殺すことにあるのかな。 相対評価ではな自分のペースできる絶対評価の趣味を持つことの大事さが書かれていたことが印象に残った。
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著者は心療内科医として、全国初の女性クリニックを開設した海原純子さん。復興庁心の健康サポート事業統括責任者を務め、現在は日本医科大学特任教授をされています。 もともと女性のストレス性疾患と向き合ってこられた著者ですが、今回男性のストレスに関する本書を書かれた理由についてこう言っ...
著者は心療内科医として、全国初の女性クリニックを開設した海原純子さん。復興庁心の健康サポート事業統括責任者を務め、現在は日本医科大学特任教授をされています。 もともと女性のストレス性疾患と向き合ってこられた著者ですが、今回男性のストレスに関する本書を書かれた理由についてこう言っています。 「現場にいて男性たちの『限界感』を感じるからだ。かつての終身雇用や年功序列が突然消え、人員削減の嵐が吹きまくり、(中略)ストレス要因の多い時代に適応できなかったり、これまで積み上げてきたキャリアを活かせずプライドを失ったり、新しいシステムに過剰に適応しようとしてがんばりすぎたりして、自分自身のアイデンティティーを見失っている悲鳴を感じるのである。」 グローバル化が進み、技術や顧客嗜好の変化が激しくまた複雑になっていく中、社内では人員は増えるどころかリストラで減っていく。一人ひとりがカバーしなければならない業務範囲は広がり、責任も重くなる一方。そこにかかるストレスは相当なものです。 本書では、そのようなストレス要因をアイデンティティーの危機という視点からとらえ、そこから回復するための提案について書かれています。豊富な診療経験に裏打ちされたその言葉の数々は、まさに限界感を感じていた自分の心にすうっと染み込み、腹にストンと落ちました。 では、僕がチェックした部分をまとめます。 ・不安材料に対して、対策を考え実行し、そのことの専門家と話し合ったらそこで手放す、と自分に言い聞かせるといいですよ。 ・能力主義の階層社会では、人は能力の限界まで出世してしまい、有能な平社員は無能な中間管理職になる。高い地位が高いスキルを必要とするということではなく、今までやっていた仕事と別の能力を必要とする、という意味である(ピーターの法則)。 ・「捨てた人生」を拾ってみる。今、あなたが築いた地位や社会の中の場はきちんと維持する一方で、更にもっと高い地位や収入など外的条件を求め続けるのをやめてみる。そして外に向けて求めるエネルギーを別のものに向けてみる。それはかつて殺したり捨てたりしてきた「もう一つの人生」を一つ選んで今の人生に贅沢に加えてみることだ。贅沢に加えるというのは、「それで収入を得なくてよい」「それで評価されなくてもよい」「それで結果を出さなくてよい」、それをするプロセスに喜びを見出せることをする、ということである。 ・メンタルヘルスを維持するのに不可欠なのは、深呼吸、適度に体を動かすこと、睡眠、気持ちを話せる仲間や家族、自然とのふれあい。 全体を通して読み進めていくと、それぞれの状況に合ったアドバイスを見つけることができると思います。
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