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韓流スターと兵役 の商品レビュー

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2022/01/31

2021.12.28読了 目を背けたい話題だけど、アミである以上避けられない、近い将来向き合うことになる現実を知りたくて。 我らが推しの成功により兵役法は変わっているものの、それでも基本的なことはよくわかる一冊。韓流ファン目線の解説だからすごく…リアルで…何度も涙が。 冒頭...

2021.12.28読了 目を背けたい話題だけど、アミである以上避けられない、近い将来向き合うことになる現実を知りたくて。 我らが推しの成功により兵役法は変わっているものの、それでも基本的なことはよくわかる一冊。韓流ファン目線の解説だからすごく…リアルで…何度も涙が。 冒頭の「…ファンであることがもはや、【趣味】ではなくなったからです。それは【生き方】になり、【覚悟】になったのです。覚悟のある生き方ほど、強靭なものはありません。どんな困難が押し寄せても、覚悟さえあれば、乗り越えていけます。」だけで、いかにファンに寄り添った内容か分かるでしょう。 ここからは本の感想というよりいま思っていること。 彼らの国に生を受けた男性の義務であり、若い国民の模範となるべき立場だし、隣国といっても文化・歴史・政治・軍事情勢が全く違うから、部外者は静観しかないと思っている。行くときは行くし、もしかしたら行かないのかもしれない。それだけ。 ただ、こんなに、toxic masculinity(有害な男らしさ)に対し疑問を呈し、diversity & inclusion(多様性の受容)を重んじて活動をしてきた彼らが、「マスキュリニティ」と「ホモソーシャル」の権化のような組織に、一時的とは言え、属さなければならないことが、喉に刺さった小骨が取れないようなもどかしさを覚える。 彼らの中にダブスタを強いることになるんじゃないかな、ジェンダーに対する考え方が変わっちゃったらどうしよう、とか・・・ いや、彼らが納得して決断したことはなんであれ応援するよ、という気持ちはあるし、入隊することで人間的な成長が見込まれるってことも著書から学んだ。 「国民の義務」以外に、彼らは何を思っているのだろうか。やっぱりそれを語るのはタブーなのかな。いつか彼らの言葉で教えてほしい。 韓国の社会問題は徴兵制を無視しては語れないと思うので。

Posted byブクログ

2018/08/09

韓流スターと兵役 あの人は軍隊でどう生きるのか。康煕奉先生の著書。韓国の社会制度や社会事情に詳しくない人は、有名で人気のある韓流スターが兵役で芸能活動を休止するという報道を見てはじめて韓国に徴兵制があることを知るのではないでしょうか。韓国の徴兵制や軍隊生活はどのようなものなのかを...

韓流スターと兵役 あの人は軍隊でどう生きるのか。康煕奉先生の著書。韓国の社会制度や社会事情に詳しくない人は、有名で人気のある韓流スターが兵役で芸能活動を休止するという報道を見てはじめて韓国に徴兵制があることを知るのではないでしょうか。韓国の徴兵制や軍隊生活はどのようなものなのかをわかりやすく説明しています。徴兵制の良し悪しは難しい問題だけれど、徴兵から戻ってきた韓流スターたちは皆さんどこか一段逞しくなって男性として力強さや魅力が増しているように思えます。

Posted byブクログ