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南海トラフ地震 の商品レビュー

4.1

20件のお客様レビュー

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2026/03/31

昔から「南海トラフ地震」っていう言葉を聞くけど、とにかくでかい地震くらいにしか認識してなくて、少し解像度を上げたいなと思って読んでみた。 主題とはそれるが一番勉強になったのは、~半島、~湾とか日本の地理についてイメージがつくようになったこと。 西暦600年代とかの文書にも、南海ト...

昔から「南海トラフ地震」っていう言葉を聞くけど、とにかくでかい地震くらいにしか認識してなくて、少し解像度を上げたいなと思って読んでみた。 主題とはそれるが一番勉強になったのは、~半島、~湾とか日本の地理についてイメージがつくようになったこと。 西暦600年代とかの文書にも、南海トラフの地震に関する記録があったことが研究で分かっていることは驚いたし、こんなに何度も周期的に大地震が起きていることにも驚いた。 東京は津波、液状化、火災が被害として想定されているらしい。

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2025/07/02

 いつか必ず発生するとされる南海トラフ地震。想定やシミュレーションは幾度となく触れる機会があったものの、自分は、どこか他人事のように捉えている節があった。本書を手に取った理由もそのような事情があったように記憶している。  必見部分として、主要地域の被害内訳が掲載されている点である...

 いつか必ず発生するとされる南海トラフ地震。想定やシミュレーションは幾度となく触れる機会があったものの、自分は、どこか他人事のように捉えている節があった。本書を手に取った理由もそのような事情があったように記憶している。  必見部分として、主要地域の被害内訳が掲載されている点であると感じる。テレビなどのメディアで目にすることもあったであろう情報であるが、本書前半部分で得た震災に対する知識を深めたうえで改めて被害の想定を地域ごとに地震の頭で考えていくことによって、事業の再起計画の重要性や日常の防災指針など、本当に必要な情報を読み取れるようになると思える。  また、地震をはじめとした災害に関する本を読み解くにあたり、物理や地学など、自然科学に関する知見を深める必要性も多いに感じることができた(本書が難解で読み解けないという意味ではない。)。  何度も読み返したい書籍のひとつである。    

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2024/11/16

今年10月に南海トラフ地震臨時情報が出された。 日向灘でスロースリップが観測され、南海トラフ地震発生の危険性が高まったと報道された。集中的なモニタリングが解除されるまで、かなり心配した。それを機に積読状態だった本書を読んだ。 阪神、東日本、熊本、能登と大地震が起きるたびに我が...

今年10月に南海トラフ地震臨時情報が出された。 日向灘でスロースリップが観測され、南海トラフ地震発生の危険性が高まったと報道された。集中的なモニタリングが解除されるまで、かなり心配した。それを機に積読状態だった本書を読んだ。 阪神、東日本、熊本、能登と大地震が起きるたびに我が家の防災体制や災害に対する心構えを新たにしてきたが、今回はいよいよ我が身にも大きく直接影響が有るかなとかなり身構えた。 結果今の所は、大地震は発生してないので良かったが・・ 東海、関東の大地震については、私の幼い頃(50年以上前)からその危険性が言われていたが、それを嘲笑うかのように違う地域で大地震が起きてきた。なんとなく、地震予知に対してはその信頼性が損なわれてきたように感じるのは私だけだろうか。 ただし「天災は忘れた頃にやってくる」ので、日頃から心構えだけはしっかりしておく必要がある。 本書にもある様に、いざ災害が起こったら生き延びるかどうかは「自助、共助、公助」この順番であることは間違いない。 また科学的な知見を高めて、少しでも地震予測の精度を高めるのは決して無駄なことではない。地震予測や防災に関わっている人達の積極的な発言を今後も期待したい。

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2024/08/25

名大の地震学者による、南海トラフ地震の仕組み、被害予測、対策などの解説。 南海トラフ地震がおきれば、人口、経済の集中度合いから、東日本大震災に比べても日本全国への影響は甚大になる。被害想定地域でない場所の人も、その影響について対策しておく上で、南海トラフ地震について知っておくこと...

名大の地震学者による、南海トラフ地震の仕組み、被害予測、対策などの解説。 南海トラフ地震がおきれば、人口、経済の集中度合いから、東日本大震災に比べても日本全国への影響は甚大になる。被害想定地域でない場所の人も、その影響について対策しておく上で、南海トラフ地震について知っておくことは有用だと感じた。

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2025/02/09

著者、山岡耕春さん、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 山岡 耕春(やまおか こうしゅん、1958年9月30日 - )は、日本の地震学・火山学者。専門は固体地球惑星物理学。地震や地震予知の専門家として著名。東京大学地震研究所教授などを経て、名古屋大...

著者、山岡耕春さん、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 山岡 耕春(やまおか こうしゅん、1958年9月30日 - )は、日本の地震学・火山学者。専門は固体地球惑星物理学。地震や地震予知の専門家として著名。東京大学地震研究所教授などを経て、名古屋大学大学院環境学研究科長・教授。地震予知連絡会会長。元日本地震学会会長。 内閣総理大臣表彰受賞。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 南海トラフ地震。それは、日本列島の宿命ともいえる地震だ。マグニチュード8~9クラス。今後30年以内の発生確率が約70パーセント。日本の経済と社会の中枢を直撃する巨大地震は、ひとたび起これば未曽有の大災害をもたらす可能性がある。いつ来るのか。何が起きるのか。どう備えるのか。第一人者が語る。 ---引用終了 昨日(2024年8月8日)、南海トラフ地震に関して、動きがありました。 以下、引用です。 ---引用開始 宮崎県で最大震度6弱を観測した8日の地震発生をきっかけに初めて南海トラフ巨大地震の臨時情報が発表された。 南海トラフ地震の評価検討会会長の平田直・東京大名誉教授は南海トラフ地震について「普段よりも数倍(発生する)確率が高くなっている」と述べた。 ---引用終了 いずれにせよ、本書で指摘されているように、今後30年以内の発生確率が約70パーセントの地震です。 しっかりと備えておきたいところです。

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2022/03/05

 駿河湾の一番奥の富士川の河口から四国の足摺岬の沖まで伸びる南海トラフ。ここは歴史的に何度も巨大地震を引き起こしてきた場所である。南海トラフ地震はフィリピン海プレートが日本列島の下に北西向きに沈み込んでいることが原因である。 近世では3回もの地震が発生しており、中でも1707年...

 駿河湾の一番奥の富士川の河口から四国の足摺岬の沖まで伸びる南海トラフ。ここは歴史的に何度も巨大地震を引き起こしてきた場所である。南海トラフ地震はフィリピン海プレートが日本列島の下に北西向きに沈み込んでいることが原因である。 近世では3回もの地震が発生しており、中でも1707年の宝永地震は最大の南海トラフ地震であり、関東から九州まで広い地域が大きな揺れに襲われた。これらの巨大地震は、文書の記録によると大体100年から200年の間隔で発生している。そして、現在。昭和の地震から70年以上経過しており、その日はいつやってくるかわからない。  2011年に発生した東北地方太平洋沖地震で直接の被害を受けた主な県は、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県といった太平洋側の県で、これらの県の人口を合計すると約980万人であるのに対して、南海トラフの巨大地震で津波被害が予想されるのは静岡県、愛知県、三重県、和歌山県、大阪府、兵庫県、徳島県、高知県、愛媛県、大分県、宮崎県、鹿児島県であり、この人口の合計は約3500万人となる。これは、南海トラフの巨大地震が発生した場合に、東北地方太平洋沖地震よりも圧倒的に助ける側の人が少ないということである。いったん地震が起きると経済活動の多くが停止する。地震に備えて国は防災体制を整えていく必要があり、一般市民は自助・共助・公助を心がけ、防災力を高めておく必要がある。 自助・共助・公助において共助・公助を期待して人任せにしてはならない。現代社会には誰かがなんとかしてくれるだろうという他人任せの考えを持つ人が多いように感じる。しかし、著書でも述べられている通り、南海トラフの巨大地震が発生した場合、被害を受ける範囲は東北地方太平洋沖地震よりも大きく、他の人からの支援は期待できない。また、歴史上最大の南海トラフ地震といわれる宝永地震の1か月後には富士山の噴火が起こっている。 もし、巨大な地震の後に富士山の噴火が起こるとますます他地域からの支援は望めなくなるだろう。これまで何度も南海トラフの巨大地震が発生している歴史を考えると、これから地震が起こるのはほとんど確定的であるため、いつ地震が起きてもいいように自分ができる最大限の対策を施すことが大切である。先人たちが後世に生きる私たちに残してくれた教えを活かして、個々人が地震や火山の噴火など災害に最大限備えることが、この日本列島で生きていくために大切であると感じた。

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2022/01/23

いつかは発生する大型地震。 現代の科学ではいつ起こるか、どのくらいの規模の被害が出るか、など予想がつかない。 あまりにも大きな危機であるため、普段の生活では、そのリスクを考慮外にしてしまうことが多い。 そこで本書を読むことで、改めて自分ごととしてリスクを認識することができた。 リ...

いつかは発生する大型地震。 現代の科学ではいつ起こるか、どのくらいの規模の被害が出るか、など予想がつかない。 あまりにも大きな危機であるため、普段の生活では、そのリスクを考慮外にしてしまうことが多い。 そこで本書を読むことで、改めて自分ごととしてリスクを認識することができた。 リスクは都市、住居地によって異なるので、自分の置かれている状況を再認識しよう。 自助、共助、公助、この言葉はコロナ禍で知った言葉だが、まさにこれが大事。順番も大事。 まずは自助できるように、準備を進めていこうと思う。 まさに教養の1冊でした。

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2021/06/19

1 地震本には、飽きたという人にも読んで欲しい一冊です。著者の山岡氏は、地震や火山現象研究の第一人者です。私が、本書を良いと思ったのは、“地震の仕組み・構造等は勿論、私達の行動基準を分かりやすく説明”している点です。大学教授の本の多くは、他文献の引用や一般人には理解困難な理屈論...

1 地震本には、飽きたという人にも読んで欲しい一冊です。著者の山岡氏は、地震や火山現象研究の第一人者です。私が、本書を良いと思ったのは、“地震の仕組み・構造等は勿論、私達の行動基準を分かりやすく説明”している点です。大学教授の本の多くは、他文献の引用や一般人には理解困難な理屈論を書いています。それとは一線を画しています。 2 さて、南海トラフは、東海地方から西日本太平洋側の海底の地形の名称です。南海トラフ地震とは、この駿河湾から四国沖まで延びる南海トラフで発生する巨大地震の事です。 3 地震の仕組み等の科学的な内容は、本書に譲るとして、私達への具体的な示唆と私のコメントを少し書きます。 ①いつ地震が起きてもよい様に事前対策をする ⇒ 避難場所の確認、自力で生き延びる為の水と食料備蓄、スマホの充電器、等。 ②浸水深さが30cmになると、人が流される危険性がある、2mになると、木造住宅が被害を受ける目安 ⇒ 私は知りませんでした。 ③観光シーズンで渋滞している時に地震が起きたら、車を捨ててすぐに高台に避難 ⇒ 第一に生命という事でしょう。私はドライブが趣味なので留意します。 4 最後に、私の感想です。 ①私は、阪神大震災発生時に車で早出出勤の途上でした。車体が大きく揺れ、追突されたと思うほどの衝撃だったと今でも忘れません。その後、神戸周辺の悲惨な映像を見て、言葉が出ませんでした。それを教訓にして、時々災害本をよんだり、防災品棚卸しをしています。 ②日本列島周辺では、マグニチュード2以上の地震が1日平均550個発生しているそうです。地震がいつ発生するかは、予測不可能です。しかし、必ず発生します。個人・家庭は自力で生き延びるしかありません。心構えと出来る事をやりましょう。 ③東日本大震災では、大人に比べ、小中学生の犠牲者が少なかった。大人は“これまで生きてきた”事から“この次の瞬間も生きている”という「連続のワナ」に陥り勝ちと、言われています。災害に対しては、「私は大丈夫」という意識は禁物と心に刻みましょう。

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2019/02/28

カテゴリ:図書館企画展示 2016年度第9回図書館企画展示 「災害を識る」 展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。 開催期間:2017年3月1日(水) ~ 2017年4月15日(金) 開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペー...

カテゴリ:図書館企画展示 2016年度第9回図書館企画展示 「災害を識る」 展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。 開催期間:2017年3月1日(水) ~ 2017年4月15日(金) 開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース

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2018/09/02

災害対策の基本は自助。人生設計を行う中で正確な情報を適切に判断し、自らの責任で対策を行っておくことが必要であると感じた。

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