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ちょっと気になる社会保障 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2020/12/16

社会保障について聞く側なら専門用語も何となくフンフンと分かるけど、自分で一から説明する側になるのは無理、という人にオススメ。説明文の口調が軽いので苦痛なく読み進められる。結局自分も社会保障、年金制度について巷でよく批判に使われている誤った解釈程度しか理解できていなかったと痛感させ...

社会保障について聞く側なら専門用語も何となくフンフンと分かるけど、自分で一から説明する側になるのは無理、という人にオススメ。説明文の口調が軽いので苦痛なく読み進められる。結局自分も社会保障、年金制度について巷でよく批判に使われている誤った解釈程度しか理解できていなかったと痛感させられました。

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2017/09/09

「闘う社会保障学者」権丈善一先生の社会保障入門。 入門とはいえ、内容はかなり高度な部分も含まれる。 面白くてためになることは間違いない一冊。

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2017/03/30

マスコミの年金不信のバイアスを取っ払える人は、読んだ方が良い本です。知らなかった事が沢山書いてありました。学校の教科書に採用されいても間違っている記述が沢山あることも分かりましたし。気になる事は、能動的に情報を取りに行かないとダメだと改めて思いました。

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2016/05/05

リスクと不確実性の違い等ためになることが多く書かれていた。「output is central」のところが特に勉強になった。ちょっと誤植が多いのが気になったけど,気にしないでいいくらいの良書。

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2016/04/09

社会保障、中でも年金についてかなり頭が整理できた。安易な「煽り」は避けつつ現制度の問題点をまとめた秀逸な一冊。

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2016/02/16

大学時代の授業で、非常に印象に残っている教授の1人である権丈先生が社会保障の「入門書」を出版された、という噂を聞き即購入。 世間一般に流布している間違った知識しか持ち合わせていない人には、「入門書」としての本書のレベルはかなり高いと思いますが、これでもかなり噛み砕いて説明されて...

大学時代の授業で、非常に印象に残っている教授の1人である権丈先生が社会保障の「入門書」を出版された、という噂を聞き即購入。 世間一般に流布している間違った知識しか持ち合わせていない人には、「入門書」としての本書のレベルはかなり高いと思いますが、これでもかなり噛み砕いて説明されていると思います(授業比)。本書を読んでいる途中、授業の中で「大切なことは難しいんだ!」というような権丈の言葉を思い出しました。私も授業を受けたいたのに、まだよくわからないところもちらほら… 社会保障の分野は、少し勉強した人なら明らかに間違いとわかるようなこと(積立方式なら少子高齢化に対応できる等)まで、ふつーに某大手経済新聞にすら載ってしまう不思議な分野です。 本書のような良書を手に取り、しっかりと知識をつけ、適切な議論を行える人が増えるといいな、と思います。微力ですが、私も「静かなる革命戦士」の1人として、友人等に少しでも権丈先生の考えを伝えていきたいと思っております。

Posted byブクログ