へっちゃらトーマス の商品レビュー
言葉を読むことができなくてトラブルばかり起こしちゃうトーマス。それでもトーマスが「へっちゃら」なのがすごくいい。トーマスが困ってしまうと悲しくなるし、教訓的にもなってしまってつまらないから。 また牢屋の中で、事情を知った囚人たちが字の読み方を教えてくれるところが面白い。囚人たち...
言葉を読むことができなくてトラブルばかり起こしちゃうトーマス。それでもトーマスが「へっちゃら」なのがすごくいい。トーマスが困ってしまうと悲しくなるし、教訓的にもなってしまってつまらないから。 また牢屋の中で、事情を知った囚人たちが字の読み方を教えてくれるところが面白い。囚人たちがとても親切というギャップがいいし、教えてくれる言葉を通して、これまでの数々の失敗が思い起こされるのもユーモラス。息子(4歳10か月)はちょうどひらがなが読めるようになったくらいだから、一緒に指さしながら読んでいくのも楽しかったし、トーマスに読めなかった字が自分には読めることが誇らしく感じるだろう。 言葉を読めるようになり、本を読む楽しさにめざめたトーマスが次々と本を読みだし、読みすぎで怒られても「へっちゃら」というオチも最高。 一人読みをし始めた子どもたちにぴったりなシリーズ「こころのほんばこ」の中でも、まさに一人で字を読むこと、本を読むことがテーマのこの本は、ぜひとも子どもたちに手渡したい一冊。
Posted by
トーマスは字をおぼえる気がありません。 叱られたって、へっちゃら! でもね、町を歩いていると看板や注意書き、案内がいたるところに。 「きけん ペンキぬり さぎょうちゅう」 「たちいりきんし」 「わたるな きけん」 字が読めないトーマスは…? 〇「かんけいないね!」の口癖が...
トーマスは字をおぼえる気がありません。 叱られたって、へっちゃら! でもね、町を歩いていると看板や注意書き、案内がいたるところに。 「きけん ペンキぬり さぎょうちゅう」 「たちいりきんし」 「わたるな きけん」 字が読めないトーマスは…? 〇「かんけいないね!」の口癖がクール 〇子どもにあわせてお家で読むほうがよいかな? 本のテーマではないけど、現代はユニバーサルデザイン社会を目指しているから
Posted by
字をおぼえようとしないトーマス。 先生が「トーマス、字をおぼえなさい」と言っても「かんけいないね」 そんなトーマスが、町で字が読めないせいで次から次へと騒動を起こし、とうとうろうやに入れられてしまいます。 「こころのほんばこ」シリーズに外れなし!
Posted by
トーマスは字をおぼえようとしません。先生がどんなにいってもしらんぷり。「ひく」とかかれたドアをおしてはいったり、「おんな」とかかれたトイレにはいってしまったり。たいへんなことになってしまうのにトーマスはいつも「かんけいないね」とへっちゃらです。ところが、あるひょうしきがよめなかっ...
トーマスは字をおぼえようとしません。先生がどんなにいってもしらんぷり。「ひく」とかかれたドアをおしてはいったり、「おんな」とかかれたトイレにはいってしまったり。たいへんなことになってしまうのにトーマスはいつも「かんけいないね」とへっちゃらです。ところが、あるひょうしきがよめなかったばっかりに、とんでもないことになってしまいます!
Posted by
字を覚えないトーマス。何を言って目「かんけいないね」とへっちゃら顔。ところが立て札や表示が読めずあちこちでトラブルを巻き起こし、最後には牢屋に入れられてしまいます。さぁ、トーマスどうする? やんちゃな男の子と笑いながら読みたい。めちゃくちゃで期待を裏切らないユーモアたっぷりの展開...
字を覚えないトーマス。何を言って目「かんけいないね」とへっちゃら顔。ところが立て札や表示が読めずあちこちでトラブルを巻き起こし、最後には牢屋に入れられてしまいます。さぁ、トーマスどうする? やんちゃな男の子と笑いながら読みたい。めちゃくちゃで期待を裏切らないユーモアたっぷりの展開。ラストもちゃんとオチがあって楽しい。幼年童話。幼稚園年長から小学校2年生くらいまで。
Posted by
- 1