忙しい人の世界一シンプルな「食」習慣 の商品レビュー
端的な小見出しでシンプルにまとまっていてさくさく読みやすかった。 「忙しい人」向けなだけある。 5色を意識して食べる 最初はかなり意識しながらでないと大変そう。とにかく黒を忘れないように。海藻、きのこがカギを握っていそう…。 わかめもずくめかぶこんぶ きのこは熱を加えても栄...
端的な小見出しでシンプルにまとまっていてさくさく読みやすかった。 「忙しい人」向けなだけある。 5色を意識して食べる 最初はかなり意識しながらでないと大変そう。とにかく黒を忘れないように。海藻、きのこがカギを握っていそう…。 わかめもずくめかぶこんぶ きのこは熱を加えても栄養素が変化しないものが多い。低カロリー、抗がん作用も。 基本的な内容も多いが、知らなかったこともらたくさん。 牛乳は大人になるとそれほど積極的に摂取しなくてもよい。乳糖を分解する酵素がなくなるため、たくさん飲むと胃腸に負担がかかる。豆乳がおすすめ。 サプリを飲むのはごはんを食べた直後に飲むこと。炭水化物、たんぱく質が残った状態で摂取することで、サプリで補う栄養素の吸収が高まる。 身体から余計なものを排出する働きのある「黒色の食材」をできるだけ摂っておくことが大切。 また、コンプ、ワカメ、海苔、ヒジキなどの海藻類やシイタケ、ヒラタケなどのキノコ類といった見た目にも黒い食材だけでなくそれ以外の食材でも、できるだけ「色の濃いもの」をチョイスするように意識して。 砂糖であれば上自糖、グラニュー糖よりもキビ砂糖や黒糖、ゴマも白ゴマより黒ゴマ、マグロもトロや大トロより赤身を摂る。レタス・キャベッより小松業やホウレン草。白米より玄米や胚芽米。霜降り肉よりヒレ。濃い色を意識した積み重ねで、少しでも身体と健康にいい栄養素を摂ることができ、身体への負担もやわらげることができる。 脳よりも身体を疲れさせること。仕事でいろいろなことが重なって、うまく眼れそうにないなというときは、思い切って途中から電車やパスを使わずに歩いて帰宅してみるというやり方も効果的。 あるいは帰宅してからちょっときつめのランニングをして、その後でお風呂に入って汗を流して寝る。人間は不思議なもので、本当に身体が疲れると一瞬でも深い眠りに入っていける。 8時間睡眠がとれなくても2〜3時間でも深い眠りがあれば、それだけでも随分、身体の調子を保てますがそのためには「身体を疲れさせる」という準備も必要だということ。 何より自分のモチベを保つ方法。 自分の行動を変えるには大義名分も重要です。人間はそう簡単には自分の行動を変えられない、変えたくない生き物です、だからこそ「このためにやってるんだ」と自分が納得できる理由を持つことが必要です。言ってみれば、自分にとっての「飴と鞭」をセットで用意するわけです。人から言われたからやるのでは、どうしても続きません。でも、自分で「これをクリアすれば、大好物が食べられる」という飴と「これをクリアしなければ、好きなものが食べられない」という鞭を用意すれば自分が選択して行動しているという感覚を持つことができます。自分で決めてやっている感覚があれば、客観的には大変そうなことでも案外苦にはならないのです。
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読みやすい。書いてあることは、よく既知のことだったりするが、なかなか実践できない。「まごわやさしい」よりも簡単に実践できそうなのは、色でイメージできるからなのかもしれない。ズボラ主婦でもこれなら続けられそうだし、子どもと一緒に楽しんで取り組めそう。
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相手がビジネスパーソンというのがいい。フワフワ女子向けの食関係の本は厭きてきたところ。 五色を意識しなさい。 確かにこれだけを目標にしてたら、簡単。 ついつい、外食でも「赤、黒、白、緑、黄・・・」と確認してしまう。 黒のキノコ類、ゴマ、海藻類は意識的に取らないとなかなか口に...
相手がビジネスパーソンというのがいい。フワフワ女子向けの食関係の本は厭きてきたところ。 五色を意識しなさい。 確かにこれだけを目標にしてたら、簡単。 ついつい、外食でも「赤、黒、白、緑、黄・・・」と確認してしまう。 黒のキノコ類、ゴマ、海藻類は意識的に取らないとなかなか口に入れることがない。 せいぜい自炊の時に取り込もうと思う。 この人の講演会を聞いてみたいと思った。
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