三十歳 の商品レビュー
2025年6月5日読了 私たちはまだ存在すらしていない。らしい! オーストリアの詩人バッハマンによる 新しい可能性に挑んだ7つの短篇。 2025年の30冊目がこの作品だったよ。 私にとってはだいぶ難しくて、理解が浅いのはすみませんなんだけど全ての話に全体的にうっすらわかる〜…...
2025年6月5日読了 私たちはまだ存在すらしていない。らしい! オーストリアの詩人バッハマンによる 新しい可能性に挑んだ7つの短篇。 2025年の30冊目がこの作品だったよ。 私にとってはだいぶ難しくて、理解が浅いのはすみませんなんだけど全ての話に全体的にうっすらわかる〜…内なる静かな現実って感じが漂います。 そしてほんのり、けど確かに死というか死にたがってる雰囲気がずっとありました。 なんでなんだろう。ちょうどこのくらいの歳に自ら命を絶ってしまった人の話を思い出したよ。私の直接的な知り合いではないけど。そして家族とも音信不通にしてる人のことも思い出した。 己がまだ存在していなく、新たに己が何者なのか決定したい時、すでに周りが得ている情報は邪魔になるのかな。だからリセット、死ぬしかないのかな。 難しかった〜。己を決定するのは瞬間的に決めるのではなく積み重ねで決められていくものではないのか?
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短編集。玄人好みというのか、自分にはちょっと理解が難しかった。 詩、詩人というのは、このように一方的に「こうだからこう!」と思いのたけを噴出羅列し、相手が戸惑い、言葉を無くしているうちに素早く逃げ去る。こういう部分があるのではないかと思った。 作者の「私はあなた達とは違うのよ、...
短編集。玄人好みというのか、自分にはちょっと理解が難しかった。 詩、詩人というのは、このように一方的に「こうだからこう!」と思いのたけを噴出羅列し、相手が戸惑い、言葉を無くしているうちに素早く逃げ去る。こういう部分があるのではないかと思った。 作者の「私はあなた達とは違うのよ、それだけはわかって」というようなテンションになかなかついていけなかった。
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原書名:DAS DREISSIGSTE JAHR オーストリアの町での子ども時代 三十歳 すべて 人殺しと狂人たちのなかで ゴモラへの一歩 一人のヴィルダームート ウンディーネが行く 著者:インゲボルク・バッハマン(Bachmann, Ingeborg, 1926-1973、...
原書名:DAS DREISSIGSTE JAHR オーストリアの町での子ども時代 三十歳 すべて 人殺しと狂人たちのなかで ゴモラへの一歩 一人のヴィルダームート ウンディーネが行く 著者:インゲボルク・バッハマン(Bachmann, Ingeborg, 1926-1973、オーストリア、詩人) 訳者:松永美穂(1958-、愛知県、ドイツ文学)
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ヴァージニアウルフかと思わせるが、VW以上に不安定で、いつ自殺してもおかしくない緊張感にあふれる。 つたなささえ感じるが、それさえも詩には必要なのだ。
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大人になってから突然発症する食物アレルギーのような、本人のコントロールが効かない「世俗に対する潔癖」。 自分と同世代の登場人物たちがそれぞれの生活のなかで葛藤する様が作家の想像力と言葉のリズムでもって描かれておりとてもおもしろい。
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