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まっさら の商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2021/07/10

目明かしの紋蔵の手下となった元スリの六松。六松の探索が紋蔵の企みも明らかに。紋蔵の真の姿に触れ、揺れる六松。過去を断ち切り、まっさらに生きることを誓う。それは、なかなか難しいよね。この後、六松はどうなるんだろう?

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2020/01/04

悪事から足を洗い、目明し<稲荷の紋蔵>の 子分となった六松。大伝馬町の長屋に家移りして 早々、住人の一人が溺死し、探索を始めるが、 裏には思わぬ陰謀が…。十手持ちになった若者の 奮闘と町の人々の哀歓を優しい筆致で描く。

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2019/05/11

真っ平、真っ新。まっすぐに進む主人公。元・掏りだけど目明し修行に励んでいる。親分が一番偉くて、二人主人公みたい。

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2017/08/22

田牧さん好きだけど今回はメイン二人のキャラが好きになれない。いい人か悪い人かの思わせ振りな書き方もなんだかな…。

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2016/05/09

L 駆け出し目明し人情始末1 この作家さんのほかの作品はこんな感じだったかな?ちょっと中島要さんと文間が似ている。似たテイストの作品を最近読んだからだけかもしれないが。 目明し六松の成長と小さな身近な事件の裏に潜む大きな悪がバックにあるんだよぉ的な。事件は人一人死んでる割には...

L 駆け出し目明し人情始末1 この作家さんのほかの作品はこんな感じだったかな?ちょっと中島要さんと文間が似ている。似たテイストの作品を最近読んだからだけかもしれないが。 目明し六松の成長と小さな身近な事件の裏に潜む大きな悪がバックにあるんだよぉ的な。事件は人一人死んでる割には大した真相ではなく、最後は親分の手の内で踊らされていたことがわかり、事件のネタバラシもされるという壮大な六松の屈辱話。最後のネタバラシ、シリーズ一作目だから仕方ないけど、そりゃないよ的な布石ぶっこみ手法です。どうもキャラが立ってない気がするんだよな。どなたさまも。強いて言うならおりんさんがピカイチ。

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2016/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とある賭けに負けて目明しの手下になった元スリの六松。約一年後、目明しの手下としてのいろは、堅気の暮らしのいろはを身に付けてようやく独り立ちしたが、家移りした長屋で早速騒動に巻き込まれる…。長屋の連中や親分の何考えてるんだか分からない不気味さが気持ち悪い。一方、親分に心酔し、真っ当な人間になろうと奮闘し、幼馴染に恋心を抱く六松は、成長と幸せを応援したくなるようないいキャラ。とりあえず親分が菩薩ではないにしろ悪い人ではないことが分かったので(笑)、次回作も期待したい。

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2016/01/27

久々に読んだ田牧だんの作品。元スリだった六松が評判の良い目明し・紋蔵の手下になって事件を解決していくというもの。根来長屋の住民や関係者から死んでからもなお誤解を受け続け冷たくあしらわれていた亀吉が、先入観なく真実を見ようとする六松によって汚名を雪がれたのにはホッとしました。一筋縄...

久々に読んだ田牧だんの作品。元スリだった六松が評判の良い目明し・紋蔵の手下になって事件を解決していくというもの。根来長屋の住民や関係者から死んでからもなお誤解を受け続け冷たくあしらわれていた亀吉が、先入観なく真実を見ようとする六松によって汚名を雪がれたのにはホッとしました。一筋縄ではいかない親分の紋蔵の下での物語は続きそうですが、他の作品は中途半端になっているものも多いので、こちらはちゃんと完結して欲しいです。

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