なぜ、地形と地理がわかると世界史がこんなに面白くなるのか の商品レビュー
地形と地理がわかるとシリーズ４冊目で、はじめて世界史となります。 著者が冒頭で指摘しているとおり、世界史において地形と人類の動きは切っても切れない関係にあります。日本史においてすら、地形の影響が大きいのに、世界に目を向ければその影響は大きいと思います。また、世界史を学ぶとき、その...
地形と地理がわかるとシリーズ４冊目で、はじめて世界史となります。 著者が冒頭で指摘しているとおり、世界史において地形と人類の動きは切っても切れない関係にあります。日本史においてすら、地形の影響が大きいのに、世界に目を向ければその影響は大きいと思います。また、世界史を学ぶとき、その地域のみに目がいってしまいますが、広く他の地域をみて、お互いがどのように影響を与え合っているかを捉えることが必要です。 古代文明から現代にいたるまで、そして様々な地域を網羅するのは大変なことだとは思いますが、地形と地理という切り口でいろいろなテーマが紹介されています。暗記だけではない世界史の面白さを感じた一冊でした。 ＜目次＞ 第１章 文明の起こりと帝国の誕生 第２章 ヨーロッパの台頭と一体化する世界 第３章 帝国主義と世界大戦、そして戦後 資料編
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