心理学を学ぶまえに読む本 の商品レビュー
大学で心理学を専攻する学生のために書かれた本。 主要目次を見てみると・・ 1章:なぜこの本を読んでほしいのか 2章:手に入れること 3章:理解すること 4章:考えること 5章:表現すること 6章:伝えること 学びの指南書的な書籍となっている。なので、心理学に限らず、他の分野を学...
大学で心理学を専攻する学生のために書かれた本。 主要目次を見てみると・・ 1章:なぜこの本を読んでほしいのか 2章:手に入れること 3章:理解すること 4章:考えること 5章:表現すること 6章:伝えること 学びの指南書的な書籍となっている。なので、心理学に限らず、他の分野を学ぶ人にも有益な一冊になっている。 所々に学びを深める上で、有益な本に関するコラムがある。そこでの紹介文で、その本を手に取りたくなってしまう。書籍にまつわるコラムで紹介されたものを下記に記載しておく。 『宇宙船ビーグル号』ヴァン・ヴォクト コナン・ドイル、京極夏彦 司馬遼太郎、開高健、澁澤龍彦 『ゲーデル、エッシャー、バッハ ーあるいは不思議の環』ホフスタッター 『精神の生態学』ベイトソン 『皇帝の新しい心ーコンピュータ・心・物理法則ー』ペンローズ 『クリティカルシンキング 入門篇ーあなたの思考をガイドする40の原則』 『マインドー心の哲学ー』サール 『心の先史時代』ミズン 『心の社会』ミンスキー 『祖先の物語ードーキンスの生命史ー』ドーキンス 『昨日までの世界ー文明の源流と人類の未来ー』ダイアモンド 『哲学入門』ラッセル 『ソフィーの世界ー哲学者からの不思議な手紙ー』ゴルデル 『論理哲学論考』ウィトゲンシュタイン 『数学ガール』 『宇宙創成』シン 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』ウェーバー 『孤独なボーリングー米国コミュニティの崩壊と再生ー』パットナム 『言葉と物ー人文科学の考古学ー』フーコー 『悲しき熱帯』レヴィ=ストロース 『合理的選択』ギルボア 『ファスト&スロー ーあなたの意思はどのように決まるのか?ー』カーネマン 『言葉を生み出す本能』ピンカー どの書籍も一読の価値があるものばかりのような気分にさせられたコラムでした。
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