海街diary(7) の商品レビュー
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・同じ月を見ている うおおおおお!!! 風太!!!! 告白を延々と先延ばしにして、もうお互いに好意には気付き合っている中学生男女のいちばんおいしい関係でのエピソードを量産している そうか…… すず、鎌倉を出ていくのか…… ってことは、すずの中学卒業までで終わるのかな。それまでに姉たちの恋愛?にもそれぞれ一区切りをつけて。 風太カッコ良すぎる。カッコ悪いところまで引っくるめてかっこいい。がんばれ。幸せになれ ・パンと女子と海日和 ついに幸とコーチが付き合い始めた! ふたりの会話の雰囲気がいい。男が年下なんだよな 千佳が語り手としてしっかり葛藤するさまが描かれるのって初? 元登山家のおっちゃん親友の葬式で2週間ネパール行ったきり帰ってこないのかな ・あの日の青空 今度は佳乃が坂下課長を仕留めた。山猫亭のおっちゃんナイスアシスト。しかし相変わらず話が重い! 人が死に過ぎている。課長のは想定内だったけど、おっちゃんお前もか。じぶんはこういうの好み(語り方・雰囲気が好み)だけど、こういうのを薄っぺらい、しょーもないと一蹴する人がいるのも理解できる。人の死を「感動」のために安易に使い過ぎていないかと。しかも、カップルをくっつけるための体のいいきっかけとして。 佳乃が坂下課長に行ったように、「死」はつねに日々の生活の傍にある。死と連れ添って人は生きていく。浜辺のロケーションが良過ぎて、話というより風景で泣いてる気がする。 すず達の修学旅行はあっさり終わった。鎌倉の人にとって、古都・京都の街並みはさほど珍しく思えないんじゃないか。そうでもないのか。奈良の大仏も。 さすがに将志をおバカキャラにし過ぎているんじゃ……と気の毒になってきた。 ・遠い雷鳴 影の表現がとても好きだ。室内でも野外でも、風景でも人の顔でも。スクリーントーンの使い方のセンス いきなり不穏になってなんだなんだと思ったら、そういうことか。千佳…… 店長には妊娠を話してないのか。幸の乳がん疑惑とかもあったけど、ここに来てあまり目立ってなかった千佳メインで物語をやるんだな〜なるほど。 大船のおばさんの「大人は子供を守るものなのよ」というお話がとても王道に倫理的でしみじみ良い。 これまですずが最年少にして唯一の「子供」だったけど、さらに幼い子供が家族に加わる可能性……
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漫画だからこその表現 背景を全て描くのが良いわけではない どこに目がいくか どこを見せたいのか 背景なしで 人物だけで セリフがあるコマ セリフがないコマ ゆっくりと 間をとりながら 自分の考えと自分の思いを自分で確認するかのように その思いは必ず受け入れてもらえることを確信するかのように その瞬間は誰もいらない 立った二人の時間が流れている
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それぞれの事情が少しずつ明らかになる。 人とつながること、分かりあうことの尊さがとてもよく伝わってくる作品だ。 人とつながることが怖く 自分を守ることで精いっぱいの私には テレビの向こう側から見ているような感覚だ。 羨ましいというのとも少し違うけれど。
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佳乃の想いがとうとう通じた。良かったー。 幸も順調そうで。 いままで無風だった、ちかに変化が。 そして、すず。 もうひとりぼっちじゃないと風太に気づかされたすずが、特待生の話を受ける決心をする。
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いつも表紙は爽やかな鎌倉の風景。 姉妹それぞれに悩みを抱えていて、それぞれ前に進もうとしている。その姿も爽やか。当事者にとってはたまったものじゃないんだろうけど。福田さんのツッコミ、いいなぁ。
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福田のおじさんの言葉は、重みがある。 そして、人の心を掴む言葉。 その分、過去に重い体験をされていたのだなと。。 みんなそれぞれの道が開き始めてる。
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すずの決断。 よしのとさちの恋の行方。 二人とも引きずるような恋をしたからこそ立ち直りの恋が美しい。 それにしてもすずは強いなあ。
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お姉ちゃん達もすずも少年達もおばさんおじさん達も、みんなそれぞれの人生をちゃんと生きている。流石に自分もしっかりしなくてはと焦る。鎌倉良いところだなー。自分の住んでる街も好きだけども、歴史ある街並みが大好きなのだ。
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"生きていれば、いろんな出来事が起こるもの。 それを一つ一つきちんと向き合って生きている人こそが、地に足の着いた人生を歩む人。 子供でありながら、大人にならざるを得ずに成長を重ねる主人公に寄り添って歩み続けたくなる傑作。映画にもなっている。登場する人物それぞれに、それぞ...
"生きていれば、いろんな出来事が起こるもの。 それを一つ一つきちんと向き合って生きている人こそが、地に足の着いた人生を歩む人。 子供でありながら、大人にならざるを得ずに成長を重ねる主人公に寄り添って歩み続けたくなる傑作。映画にもなっている。登場する人物それぞれに、それぞれの苦悩があり、喜びがあり、ドラマがある。 映画もぜひ続編を作成してほしい。"
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