ジャック・リッチーのびっくりパレード の商品レビュー
やっぱり短編は苦手だ。せかせかする。特にこういう毎回事件が起きるような場合は。しかしこの本は嫌いではない。1950ー1980年に書かれた物で、古めかしくていい。人物の名前も生活のスタイルも、まったく電子化されてなく、人間という生き物の生活を感じられる。自分で生きて立ってる気がする...
やっぱり短編は苦手だ。せかせかする。特にこういう毎回事件が起きるような場合は。しかしこの本は嫌いではない。1950ー1980年に書かれた物で、古めかしくていい。人物の名前も生活のスタイルも、まったく電子化されてなく、人間という生き物の生活を感じられる。自分で生きて立ってる気がする。あっさり犯人は罪を認めて、金がほしかったからよ、あいつがむかついたからよ、と発言するのが清々しい。味わいがある。寝かした漬物のような。
Posted by
面白かったァ〜。中でもノワール系の味わいの短編が好みかな。全篇初邦訳という小鷹さんの心意気がカッコイイ!今後も編纂者の熱い想いで編まれるアンソロジーが出版されんことを願う次第。
Posted by
邦訳タイトルのセンスの無さにびっくり! するも、なんか懐かしくなる 楽しい短編集。 懐かしい昔を思い出します… ハイスミスとかクリスティがたくさんあった 母の本棚。 大人になった今こそまた読みたいのに、 今は無理だから…ちょい寂しさ。
Posted by
EQQM、ヒッチコックMなどに掲載された、短篇ミステリ。エロティックなものやクスッと笑ってしまう秀作そろい
Posted by
一日1編、寝る前に読むお楽しみ本だったのだが、読み終わってしまったー。また時間をあけて忘れたころに再読するのが楽しみ。 あと、小鷹信光さんの翻訳には大変お世話になりました。(20年ぐらい前に某W大学で行った公演会、まだ覚えてます。翻訳の仕事の片鱗が垣間見られてとても興味深いもので...
一日1編、寝る前に読むお楽しみ本だったのだが、読み終わってしまったー。また時間をあけて忘れたころに再読するのが楽しみ。 あと、小鷹信光さんの翻訳には大変お世話になりました。(20年ぐらい前に某W大学で行った公演会、まだ覚えてます。翻訳の仕事の片鱗が垣間見られてとても興味深いものでした)
Posted by
25編からなる短編集。 『帰ってきたブリジット』が微笑ましく、『リヒテンシュタインのゴルフ神童』が少し笑えた。
Posted by
- 1