お伊勢まいり の商品レビュー
かなしくせつなくなりました。 平岩弓枝さんなのに平岩弓枝さんじゃない。 お身体お大事にしてください。
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人は誰でも歳とともに考え方や行動がかわる可能性があるけれども、物語の登場人物の性格や気性が変わってしまうことには違和感が。「御宿かわせみ」シリーズの千絵が好きだったのに、今回は別の人のよう。そうなるきっかけが描かれた訳でもないので、納得できずモヤっとしました。
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- ネタバレ
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うーん、設定上なかなか江戸を離れられないおるいさんがついに、旅にでることになったから、東吾に会える展開かとおもった。どこかしらない村で、記憶をなくした東吾がいたりとか。。もう子の世代の子たちがさらに続々親になろうとしてて、3代ぶんの複雑な人間関係、ファンでもおさらいが必要になってくるほど。。 今回の旅を仕組んだのは、そういうことか、ということがわかってからも、こんなわりとメインキャスト本軸の位置にいるひとを犯罪者にしちゃうのかな??とそこらへんをハラハラしながら読んだけど、なんかちょっと、天註というか天罰というか、デキスギな成敗でしたなあ。お伊勢さんの神様じゃなく、源三郎があの世からすっ飛んできて、一念でもって止めたんだろうさ。。。。 東吾、もうもどってこないのかなあ。やっぱ東吾がいた頃のかわせみがいちばん好きだ。まあもう、新・~になってからは、べつの物語として読んだほうがいいんだろうけど。 平岩さんのあたまのなかには、どういう締めくくりを浮かべているんだろう、この物語。いつまでも続いてほしいような、でも、やっぱり、(失礼ながらけっこうご高齢になりつつあられるし)これぞ最終回!というものを、不完全燃焼で途切れるまえに、世に出してほしいな。実はあるのかな、もう、原稿はどこかに、あるのかな。 30冊を超えるものでは長編のすべてを読破している唯一のシリーズなので、やっぱもういちど、東吾に会って終わりたい。もう孫を見るような気持ちで読んでいるかわせみシリーズ。。。
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次は麻太郎の恋愛編だろうと思っていたら、るいと千絵のお伊勢まいり編。幕末でのメンバーが顔を出すだけで懐かしいし、新の明治メンバーも近況だけは出てくる。ストーリーとしては物足りないし、千絵の性格が違う気もするが(笑)やはり、かわせみの雰囲気はいいですねぇ~ それにしても40年以上の...
次は麻太郎の恋愛編だろうと思っていたら、るいと千絵のお伊勢まいり編。幕末でのメンバーが顔を出すだけで懐かしいし、新の明治メンバーも近況だけは出てくる。ストーリーとしては物足りないし、千絵の性格が違う気もするが(笑)やはり、かわせみの雰囲気はいいですねぇ~ それにしても40年以上のシリーズ、このお伊勢まいりは余談みたいに見えて、新登場のメンバーになりそうな部分もあり。無理に終わらせなくてもいいかなぁ~いまさら東吾が生きてたってのはないと思うが・・
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いつもの短編集ではありませんが、サクッと一気に読んでしまいました。 これまで、もやっとしていたものも解決されて、子供たちも立派に成長して、「これが最終巻?」ってくらいの、すっきりした読後でした。 やっぱり「かわせみ」は良いな~と、しみじみ感じた一冊でした。
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今回は長編。初めての長編でした。 相変わらず登場人物は生き生きとしていて、あっという間に読み終わりました。 次はいつ出るのかしら?
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御宿かわせみ 条件反射のように手に取ってしまう。 面白いかどうかなんて関係なし。 でもね お伊勢参りは大変そうでちっとも楽しそうじゃなかった。
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内容(「BOOK」データベースより) 東京が江戸と呼ばれていた時分から続いている大川端の旅宿「かわせみ」は、今年の春早々の大嵐で屋根瓦を吹き飛ばされるなど甚大な被害を受けた。しばらく休業を余儀なくされた女主人るいのもとに幕末に非業の死をとげた畝源三郎の妻・千絵が訪れ、長助やお吉...
内容(「BOOK」データベースより) 東京が江戸と呼ばれていた時分から続いている大川端の旅宿「かわせみ」は、今年の春早々の大嵐で屋根瓦を吹き飛ばされるなど甚大な被害を受けた。しばらく休業を余儀なくされた女主人るいのもとに幕末に非業の死をとげた畝源三郎の妻・千絵が訪れ、長助やお吉とともにお伊勢まいりに誘われた。品川宿に集まった十数人の一行は、東海道から箱根の関所、富士川とのどかな街道風景を眺めながら慣れない旅を続けたのだが…。道中で次々に起こる怪事件!「かわせみ」の歴史に影を落とす悲劇の真相に迫る! 平成28年3月8日~11日
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惰性と言ったら語弊がありますが、これだけ読まないというわけにもいかず読みました。敵討はもっと盛り上がらないと...思うのですが、とうとつに出てきて、あまり盛り上がらないまま終わってしまいました。今回は引っかかる言い回しも少なく、すんなり読めて、それなりの余韻が残りました。
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ファンが多いからやめることができないのかなぁ(苦笑) 東吾さんの名前をいつまで引っ張り続けるのでしょうか、孫も産まれることだし、そろそろ開放してあげたいなぁ。どんなに素晴らしい麻太郎さんであっても、結局は東吾さんの身代わりでしかないように感じてきてしまいます。
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